【合格のコツ】硬筆書写検定2級(実技問題第2~6問目編)

書写検定
Sponsored Links

※この記事にはプロモーションが含まれています。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

硬筆書写技能検定2級の振り返りですと合格のポイントについてです。

無事2級に一発合格できたのでコツをまとめました!^^

今回は硬筆書写技能検定試験2級の実技問題(速書き以外)に焦点を当てて試験を振り返りながら見ていきましょう。

ここに書いたポイントで合格できたので是非参考にしてみてください。

使った問題集はこれです。おすすめ。

速書きと理論問題の振り返りについては「【硬筆書写技能検定2級】受けてきた感想。(速書き&理論問題編)」に書いてます。

速書きと理論問題を先に終わらせたあと、落ち着いてから 実技の第2~6問目に取り掛かりました。

(最初、速書きのあまりのできなさに、一時気持ちを引きずりながら絶望していましたね笑。)

解いた順番としては、速書き → 理論問題(第7,8,9,10問目順番通り)→ 実技問題(第2,3,4,5,6問目順番通り)って感じです。 

2問目【楷書&行書】

2級の【第2問目】は二字の熟語を5つ、楷書と行書で書く問題があります。

幅20㎜、縦193㎜(「硬筆書写技能検定二級ドリル|一般財団法人日本書写技能検定協会編」参照)の枠内にバランスよく漢字を書く問題。

この問題は一番練習したんじゃないかなっていう問題で、個人的に一番自信がありました。

字自体がキレイに書けたかは別として、短冊内にある程度バランスよく書けました。

第2問目で注意したい点
  • 熟語間に適度な間隔を空ける
  • 字の大きさを枠幅の8割くらいで書く
  • 枠内の上下の間隔を考える

この問題で注意した点は上の3つです。

熟語間に適度な間隔を空ける

熟語同士の間を自然な感じで少しスペースを取りました。

約1㎝くらい間隔を空けて書きました。

下書きはできないので、自分の手の幅で間隔を考えながら書きました。

枠の真ん中あたりに3つ目の熟語の中心部がくるようなイメージで書き進めていくといいと思います。

字の大きさをを枠幅の8割くらいで書く

字は大きすぎず小さすぎず書きました。(これがけっこう難しい。。)

字の大きさが上手くいくと余白とのバランスがきれいに見えます。

なんだかんだ字形以外に気を付けるところも多くて大変ですよね。

枠内の上下の間隔を空ける

詰め詰めに文字を書くのではなく、枠の上下にも適度なスペースを取って書きます。

個人的には熟語同士の間隔と同じくらいのスペースを空けました。

文字の大きさ、間隔の空け方がいい感じに決まると、できた感が半端なかったです。

第3問目【縦書きの文章】

縦書きで漢字かな交じり文を書く問題です。

漢字は行書で書く必要があります。

ひらがなも漢字に見合ったスタイルが良しとされます。

出だし1文字目の漢字が良い具合に書けなかったけど、その後それなりに立て直して書けた気がします。

第3問目で注意したい点
  • 漢字とひらがなの大きさ
  • 幅の中心に文字を書いていく

漢字とひらがなの大きさ

漢字より若干小さめにひらがなを書くとバランスが良く見えます。

今回ひらがなは頑張って連綿で書いてみました。

反省点は、漢字とひらがなの大きさのバランスかな。

もう少しひらがなを小さく書いてメリハリをつけて書けたらよかったな、と書き終えて思いました。

意識せずにこの辺ができるようになりたいですね。。

幅の中心に文字を書いていく

当たり前だけどこれが結構難しいですよね。

意識しないと文字を書き進めるうちに右に寄ったり左に寄ったりしてしまいます。

特に連綿に慣れてないと真っすぐに書くのがなかなか大変です。

この辺は姿勢を正して真っすぐを意識しながら書くしかないのかな、と思います。

第4問目【横書きの楷書文章】

好きなのは行書ですが、個人的に得意なのは楷書。

なので割とできた気がします。

ただ、確か出だしのカタカナを大きく書きすぎた気がして、その後字の大きさを微妙に小さくしながら書きました。

第4問目で注意したい点
  • 漢字、ひらがな、カタカナの大きさ
  • 両サイドの余白を整える

漢字、ひらがな、カタカナの大きさ

この問題はカタカナやローマ字を含んでいるんですが、そのバランスというか、大きさの取り方が個人的には難しいです。

漢字はひらがなやカタカナよりも少し大きめに書くときれいに見えます。

個人的には、1行に収める字数は13~16文字くらいで書くとちょうどいい字の大きさになりますよ

両サイドの余白を揃える

端っこギリギリから書くんじゃなくて少し余白(5㎜くらいかな)を空けて書きます。

そして各行の行頭、行尾が揃うようにします。

ローマ字も極力変なところで改行するのは避けたいし、上手く両サイドの余白を揃えながら書くのでなかなか気を使う問題だな、と思います。

第5問目【はがき文】

どういう文章か全く覚えてないんですが、覚えているのは、文を7行構成で書いたこと、7行目の末尾がピタッとそろったこと、それだけです。

最初から7行の練習しかしてなかったので6行で良さそうな文章だったら終わってたかもしれません。

あんまり好きな問いじゃなかったので練習不足だったんですけど、その割にはできたような気がするのでよしとしときます。

第6問目【掲示文】

正直に白状すると、この問い一回も練習していません

(※決してマネしないでくださ笑。)

この問いはB4サイズの紙に掲示文書をマーカーで書く問題です。

手持ちの紙にB4がなく、いつか買って練習しようと思っていたら、当日を迎えてしまいました。

そのうちマーカーも買おうと思いながら、気づいたら当日の朝でした。

当日朝一マーカーを買いに行きました。

この問いで頭に入れていたことは、行と余白の大きさのみです。

こんな感じのレイアウトで書きました(見にくくてすみません、ご参考までに)。

問6のレイアウトたしかこんくらいのサイズでやりました。

一回も練習してない割にそれっぽく書けた気がするのでレイアウトは大事だなと思いました。

だいたいこれくらいで書いたってだけで、これが正解ではないので自分に合ったしっくりくるレイアウトで書くのが一番良いと思います。

私のように練習は全くしてなくてもレイアウトだけは必ず頭に入れていきましょう。

※レイアウトした線はちゃんと最後消してくださいね(私は残り時間1分くらいで消してない事に気づいて慌てて消しました)。

あとレイアウトはOKですが文字の下書きはできません、注意してください。

実技問題はひたすら書いて練習するのがいいなと感じました。

勉強はほとんどこの問題集でしました。おすすめです。

【まとめ】硬筆書写検定2級合格のコツ

他の資格試験と少し違った緊張感のある試験でした。

知識を問う理論問題もありますが、やっぱり実技で手ごたえを感じたいのが正直なところです。

字をきれいに書くのは当然ですが、問題ごとに押さえるべきポイントがあります。

今回まとめたコツで合格できたので、おさえるべきポイントは外れてなかったんだと思います。

コメント