6月中旬に検定試験を受けてから約1か月後、結果が届きました。
結果は「合格」でした。
めちゃくちゃ嬉しい。
正直ほとんど練習してない設問もあったんですけど、無事に受かりました。

これが送られてきた合格証書です。
手応えと言えるような感触もなかったですし、求められている字を書けているのかさえ分からない状態でした。
今回硬筆2級に合格できたのは一つの目標達成でもあり、自分のレベルがどの位置にあるのか把握できる材料になりました。
書道歴としては、小学校2年生で硬筆、3~5年生の3年間は毛筆(20年以上前)、数年前に1年半ほど毛筆、をやっていたくらいでした。
硬筆に関しては1年間しかやってないので、基本的な事も覚えてない状態でした。
ただ、やっぱり文字を書くことが好きなので好みの字を見つけたら見てしまうし、街でいい感じのフォントとかも見とれてしまったり、生活の中で自分が良いと感じる文字を無意識で見てきたんだと思います。
そんな中での今回の書写検定でした。
受験した感覚では、少しでも習字経験がある人は2級から受験しても十分合格の可能性はあると思います。
実技の設問は全部で6問あるので自分の苦手とする問を重点的にやるのが良いです。
全部を時間をかけて練習する時間を確保するのは正直難しいです。
行書が苦手な人は行書、早く書くのが苦手な人は早書きを、という感じで進めていくのがいいと思います。
それと個人的に大切だと思うのは、一日ほんの5分でもいいから机に向かって文字を練習することです。
忙しかったりで、書かない期間が空くとどうしても手がなまります。
正直練習してない日が続いたことがあったんですが、やっぱり滑らかに手が動かない感覚がありました。
そうならないように毎日ちょっとでもいいのでペンを持つ習慣を付けるのが一番大事かな、と思います。
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