【硬筆書写技能検定】一発合格者が本気でおすすめする、試験で使うべきボールペンはこれです。問題別に使い分けた。

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硬筆書写技能検定試験でのおすすめのボールペンが知りたいです。万年筆を持ってないから万年筆以外で何か良いのあるかな。

今回は硬筆書写技能検定2級の時にどのペン使ったらいいのか悩んでる方へ僕がホントにおすすめするボールペンを紹介します。

以下で紹介しているペンを実際に使って2級に合格したので、ぜひ参考にしてみてください。

僕は万年筆を持っていないので、先日の検定試験の際使いやすいボールペンを選んで持っていきました。(2021.3.1追記:最近プラチナ万年筆もらったのでそれを使っています→「初めての万年筆が超使いやすかったから紹介する」)

硬筆書写技能検定でおすすめするボールペン

ゼブラ SARASA CLIP 0.5

1本目はこちらのゼブラサラサクリップです。

水性タイプのボールペンです。

正直かなりおすすめです。

文房具屋に行ったらまずだいたい置いてあると思いますので探してみてください。

値段は100円くらいで買えます

ペン先が紙をしっかりと捉えながら動く感覚で、ガタつかずに書けるところがポイントです。

個人的な感覚では、油性ボールペンの場合けっこう書き味が硬く、机や下敷きの凸凹がダイレクトに手にくる感じがします。

しかしこのペンは水性顔料なのでその感じが全くありませんでした。

なので丁寧にゆっくりと字を書く問題に最適なペンだと思います。

僕は実際にこのペンで試験にほとんどの設問に臨みました。

試験に使うボールペンは油性、水性どちらでも構わないので、特に丁寧に書きたい問題には水性ボールペンをおすすめします。

逆に速書きの問題は字の美しさより書く速さに重点を置きたいので、速書きの場合は次で紹介するペンのほうが向いているかと思います。

ユニのJETSREAM黒0.5。

2本目はこちらの言わずと知れたジェットストリームです。

このペンは油性ボールペンです。

紙の上を滑るようになめらかにペン先を動かすことが出来ます。

一度使うと、メモ書きなんかでシャカシャカ書きたい時には手放せなくなるほどの書き味です。

力を入れずに書けるため長い文章を書いても疲れないので、僕は試験の速書き問題はこれを使いました。

太さは何種類かありますが、試験の字つぶの大きさと書きやすさを考えると、個人的には0.5の太さが一番丁度良いんじゃないかと思います。

あまり細すぎると逆にガタつきが気になってしまうので注意してください。

試験に使えない種類

硬筆試験では使っちゃダメな種類のペンがあります(2021年現在)。

最近よく見かける、消せるボールペン

筆ぺん

修正液・修正テープ

これらは硬筆書写検定の全ての問題で使えない事になってますので注意してください。

2級実技問題でのペンの使い分け例

実際の試験の時に僕が使い分けた一例を挙げます。

※あくまでご参考程度にお読みください。

【第1問目:速書き】ジェットストリーム0.5

約125文字を4分間で書きあげる問題です。

まず最優先するのが全文字書きあげるという事です。

丁寧に書く練習は全文字書きあげるのが確実にできるようになってからすればいいと思います。

速さ重視なのでシャカシャカジェットストリームを使いました。

あまり力を入れずに素早く書けるのでこの問題には合っていると思います。

【第2問目:楷書と行書】サラサクリップ0.5

個人的にはこのペンに持ってこいの問題だと思います。

急がずゆっくりと丁寧に書く問題です。

慣れてない行書でも、次にどういう感じでペンを動かせばいいかな、と考えながらでも動かせられるペンです。

【第3問目:縦書き】どっちでもよさそう

漢字は行書、ひらがなもそれに合わせた字体で書く問題です。

これはある程度リズミカルに書きあげるのが良いと思われますので、どちらのペンでも良さそうです。

試験勉強の際に自分に合った方を決めておくといいかと思います。

【第4問目:横書き】サラサクリップ

漢字は楷書で書き、数字やカタカナも含まれる文章を書く問題です。

漢字は楷書で書く問題でしたので、サラサクリップを選びました。

漢字は大きく、ひらがなはやや小さく、という感じを意識しながら書くので丁寧にペン先を動かせるサラサを使いました。

【第5問目:はがきの文章】ジェットストリーム

手紙を書く要領で体裁よく縦に文章を書く問題です。

はがきサイズに縦6,7行で文字を書いていくので、3,4問目と違って比較的字は小さめになります。

手紙っぽく書きたいので行書、連綿を混ぜながら書いた方が良いでしょう。

この場合、丁寧というよりはリズミカルに書く方が合っている気がしたのでジェットストリームを選びました。

太さは0.5を使いました。

書く字が小さいので、ペンの太さは少し細めの0.38でもいいかもしれません。

【第6問目:掲示文】マーカー

この問題だけはペンの種類が指定されています。

B4サイズの用紙にバランスよく掲示文を書きます。

ボールペンは使用できませんので注意してくださいね。

さいごに

今回はお勧めのボールペンに沿って実際に僕が試験で使ったペンを問題ごとに紹介しました。

これは一例ですので自分が試験勉強していく中で、「これは使いやすいな」とか、「自分に合ってるな」と思うペンが出てくると思います。

自分の感覚でペンを選ぶのが一番良いと思います。

また使いなれた万年筆を持ってる方はそれを使うのも良さそうですね。

このまえ万年筆をもらったのでそれでこちらも参考にしてみてください「初めてのプラチナ万年筆が超良かったから紹介する

今回は以上です。

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