
キレイな字がかけるようになりたいな。美文字書けるように通信講座始めようかな。
通信講座で美文字を学ぼうと思った方へまとめた内容です。
実用的な美文字を目指すなら、通信講座が圧倒的に効率の良い方法です。
今回はペン字通信講座のメリットと講座を選ぶポイントについてまとめました。
効率よく学習するには通信講座が良い
実用的な美文字を目指すなら通信講座が良い最大の理由は以下の2つです。
ペン字教室に通うようなまとまった時間が取れなくても、空き時間にほんの10分20分からでも学習できます。
家事や子育てで毎日忙しい方、仕事で平日は教室に通うのが難しい方にも安心してできますね。
独学と違い、しっかりとしたカリキュラムに沿って勉強していきます。
市販のペン字練習本で学習していく場合、様々な本があるので字の傾向が異なっています。
でも、通信講座では一貫した字を学ぶことが出来るので、学習途中で字の傾向がブレる事がありません。
なので、独学のような回り道をせずに効率よく学習することが出来ます。
ペン字通信講座を選ぶポイントは3つ

ペン字通信講座を選ぶ最大のポイントは「お手本の字体」
ペン字通信講座を選ぶ一番のポイントは「お手本の字体が好きかどうか」です。
ぶっちゃけ残りの2つのポイントはおまけと言っていいくらいこのポイントが重要です。
国内には多くのペン習字通信講座がありますので初めての方はどこを選べばいいか悩むかもしれません。
しかし、どこの通信講座にするかのポイントは、個人的には「その講座の字を気にいる事」だけだと思っています。
はっきり言って「文字を書くこと」はとても楽しいですw(僕もめちゃくちゃ好きです)。
なので自分がいいなと思えるお手本の字で勉強するのが楽しく勉強を進めていくコツです。
2番目のポイントは「受講価格」
やっぱり気になるのは通信講座の受講価格ですよね。
安くて字が上達するのに越すことはありません。
3番目のポイントは「級位認定があるかどうか」
硬筆(ペン字)や書道の上達によってよく「級・段」というものがあります。
この級位認定制度が通信講座によって有るところ、無いところがあります。
これは意外に重要なポイントかもしれません。
ペン字学習する上で級位認定の有無はモチベーションの一つになります。
3つのペン字通信講座を比較
今回は個人的におすすめな3つの通信講座を各ポイントについて比較してみました。
通信講座 | 受講料 | 級位認定 | 添削 | 受講期間 |
がくぶん (日ペン) | ¥29,800 分割払い可 | 有 | 有(12回) | 6か月 延長6か月 |
ユーキャン | ¥31,680(税込み) 分割払い可 | 無 | 有(10回) | 6か月 指導サポート期間12か月 |
パイロット | ¥12,000+消費税 分割払い可 | 有 | 有(12回) | 標準期間 12か月 |
無料の資料請求をしてから決めるのがおすすめです。
〇日本ペン習字研究会監修。100万人の指導経験を持つがくぶんの日ペン。
〇受講生総数213万人以上のロングラン人気講座。
〇手書き文化に対する文化支援事業として40年近く運営。
硬筆書写技能検定試験を受ける
通信講座で学びながら「硬筆書写技能検定」を受けていくやり方も、効率良く美文字が身についていきます。
ペン字の技術を証明しやすく、自分に合った級を受けることで段階的に上達することが出来ます。
硬筆書写技能検定とは
本検定は、文部科学省後援の検定試験です。
一般財団法人 日本書写技能検定協会 文部科学省後援 硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定試験より
本協会では、自己の書写能力を知ることができ、合格の資格として履歴書に明記できる、我が国で唯一、文部科学省の後援で硬筆・毛筆に関する技術と知識を審査する書写技能検定試験を年3回全国的な規模で実施しております。
他の書道教室やペン字教室の級・段はそれぞれの流派があるのでバラバラですが、書写検定は公的性があるので履歴書にも記載できる試験なのがいいところですね。
級は、6級、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の8段階になっています。
1級が最も難しく指導者レベルの実力を証明できます。
1級に合格できれば指導者としてペン字教室を開く道も可能になります。

僕もこの試験の1級をめざしているところなんだ。もっと腕を磨くぞ!
誰でも何級からでも受験することができるのが便利ですよね。
大人で初めて受ける方は3級か準2級あたりから始めるのが多いようです。
「硬筆書写技能検定【3級・2級】合格するための勉強法・コツ」の記事で、実際に行った勉強のやり方についてまとめました。
勉強方法に正解はありませんが、このやり方で2級に合格できたので参考にはなるかなと思います☆
本記事のまとめ
今回はペン字通信講座を選ぶポイントについてまとめました。
今回紹介したポイントは「お手本の字体」、「受講価格」、「級位認定の有無」でした。
ペン習字を楽しく続ける事が何より大切なので、個人的には気に入ったお手本の字体で勉強するのが一番だと思っています。
また、硬筆書写検定を並行してやっていくとモチベーションも上がって楽しく続けられます。
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