今回は私が個人的に字を参考にしたい方に焦点を当てました。
書道家やペン習字の先生をやられている方がほとんどで、著書も合わせてまとめてみました。
まえおき(好きな字を真似よう)
ペン字を上達させるためには「この人の字好きだな」と思った字を真似するのが最善にして最速の方法です。
いくらお手本と言われても自分の感覚でピンとこない字だと練習意欲がいずれなくなります。
正直、かくゆう私も自分好みじゃないペン字練習本を見かけたりもしますが、正直開く気になれません。
キレイな字だなとは感じます(←何様?笑)。
ただ、「自分の好みの字」と「美しい字」っていうのは感覚的にどこか別問題だと感じています。
なので、お手本とする本や講座の字が自分の好みかどうっていうのは、美文字練習において非常に大切だと思うのです。
そこで今回は、私が個人的にこの字ほんとに好きだな、と思った方々について書きました。
東宮たくみさん
youtube(74万人:2021.3月現在)でもペン字動画を投稿している書道家。
テレビに出演したり、書道教室もされている有名な先生です。
東宮さんのyoutubeを結構観るのですが、手書き文字のちょっとネタ的なペン字動画があったりして面白いです。
本当にクセの無い字というのは美しいのだな、というのがわかります。
書道を通して感じるのは、クセが無く、毎回同じ美文字を書けるっていうのは半端なくすごい事だということです。
クセがない字が結局最強なのだと思い知ります。
カタダマチコさん
「好かれる大人のほめられ文字」の作者。
インスタグラムで数々の美文字を載せている方です。
だいたいペン字本って表紙のタイトルが著者さんの手書き文字になっていることが多いのですが、この本もそうで、初めて表紙を見たとき「このカッコいい字(おしゃれな字)やばい!」と感じました。
本を開いてもやっぱりそうで、どの字(ひらがな、漢字どれもこれも)を見てもかっこいいな~のひと言につきます。
字がお洒落という表現が合ってるような気がします。
なんというか、ベーシックな字というよりはシャープで上品な字という感じです。
個人的には真似したい字No.1。
こんな字が書けたらもっと字を書くのが楽しくなるだろうな~と思います。
見ているだけで楽しい本です。おすすめ。
中塚翠涛さん
「中居正広の身になる図書館」にも出演されていた有名な書家。
筆ぺんやボールペンの美文字練習本も数多く出されています。
個人的におすすめなのは「美文字のすすめ」。
練習本ではないのですが、字を書くことがより好きになる本です。
丁寧な字が人に与える印象は良いものだなと思える本でした。
見出しが手書きなのでパラパラページを捲るだけでも文字好きには嬉しい本でした。
まとめ
今回は個人的に字を真似したい3名の方についてまとめました。
字を練習するのは楽しみながら進めていくのが一番だと思っています。
なので自分で、これだ!と思えるテキストだったり、この先生の字が好きだと思える字を真似して練習していくのが良いのではないかと思うのです。
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