「大人がはまる写経」魅力と道具を紹介。リラックスできるおすすめの趣味

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写経の事が知りたい。

趣味として写経がやりたい。

私は文字を書くことが好きなので写経をします。

実際にやってみると短時間やっただけでも写経の良さがわかります。

タレントさんが写経にはまっています、っていう話をテレビで見たことがあって、じわじわキているんじゃなかろうかと思っている今日この頃。

字を書くことが好きな人間としては嬉しいですね。

そもそも「写経」とはなに?

「写経」とは、仏教においてお釈迦様が説いたお経を文字にして書写する行為とされています。

昔は現代程の印刷技術がなかったので、お経を広く伝えるためには手書きで複製する必要がありました。

また、昔から写経は僧侶の修行のひとつとされていました。

現代では精神統一や心の平穏を目的として写経を行うことが多く、そう考えると今も昔も「心を落ちつかせる」という意味で写経を行っているのは共通していると感じます。

写経の道具

写経を行うには基本的にペン、お手本(お経が書かれた紙)、紙の3つがあればできます。

ペンに関しては、最初は鉛筆とかボールペンでも良いと思います。

写経というと筆で書くというイメージが強いので、ちょっと抵抗のある方もいるかもしれませんが、自分で書きやすいもので構いません。

最初はボールペンから始めてもいいと思います。

慣れてきたら筆ペン、筆、という感じで徐々にシフトしていってください。

イメージとしては、ペン先が柔らかいものほど難易度が上がるので、ボールペンや鉛筆から始まり、ちょっと先の硬い筆ぺん→柔らかい筆ぺん→小筆という流れがいいかと思います。

用紙は、鉛筆やボールペンの場合は普通の紙、筆や筆ペンなら半紙という感じで用紙を使い分けていけばOK。

写経セットの場合は罫線が入っているものもあるので、無地の紙より書きやすいです。

写経の魅力

手軽に始められる、コストかからない、生涯の趣味にできるなど実用的な良さは置いといて、今回は純粋な魅力についてお伝えします。

余計な事を考えなくてよい

まず、余計な事を考えず無になれます。

写経ってひたすら目の前の紙に漢字を書いていく作業です。

その時、何か考え事があったとしても、いざ書いてみると短時間でもかなり集中して書けます。

書いている間は完全に無の境地。

余計な雑念は消え去ります。

写経は別に人に見せるわけでもないので、自分で書いて満足すればそれでいいのです。

意外とこれは重要で、普段の生活で「字を書く」という行為は何かしら自分以外の人に見られる場合が多いので、自分自身のために字を書く時間はとても気持ちいいものです。

そして書けば書くほど、もうちょっと書きたくなります。

そして終わった後に気づくのは、「お、集中してた」ってことです。

意外と疲れます。

でもけっこう清々しいです。

それが写経のおもしろさです。

心が落ち着く

日々の慌ただしさとは切り離された時間を過ごせます。

現代社会は予定を色々詰め込んでせっせと頑張ってなんぼみたいな感じありませんか。

個人的にはそういう息苦しいのが苦手なので、文字を書いて心を落ち着かせたい、という無意識の感情が働いてるのかもしれません。

この記事にたどり着いたあなたは写経に興味をお持ちだと思うので、ぜひ写経を書いた後の穏やかさを味わってほしいです。

とにかく「イライラしたり気が落ち着かないなって時はペン持って書くべし」です。

最近は道具がセットになっている写経セットがあるのですぐに始めることが出来ます。

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慣れてきたらお寺の写経に参加

お寺には写経や座禅をやっている所があります。

家で写経を書くことに慣れてくると、ちょっとお寺に参加してみようかな、と思うはず。

静かなお寺で写経を書くのはより穏やかな気持ちになれます。

写経は必要な道具も少ないので一人ですぐ始められます。

字を書いて静かな時間を過ごせるのは写経の魅力です。

写経は毎日慌ただしい現代人にこそ必要なものかもしれませんね。

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