apple pencilを使うアプリで先日おもろいアプリを見つけました。
iPad専用の「iFontMaker」というアプリ。
自分で手書きした文字がフォントとしてiPadやPCなどで使用できる。
他にこのようなアプリがあるかはわかりませんが、めっちゃおもしろそうだったので、
字を書くのが好きな人間としてこれはやらなければ!と思い早速購入しました。
フォントっていったらゴシック体とか明朝体とかパソコンで文章を打つ時とかに使う、すでにパソコンの中に入っている字体っていうイメージが強いですが、このアプリでは自分で書いた文字がそのままの形で使えるようになる、ということですね。
書写好き界隈には最高の遊びアプリ。

iPadとapple pencilがあればOK
iFontMakerはiPad専用のアプリなのでiPadとapple pencilがないとできません。
買い切りアプリで980円(2021年8月現在)。
文字はアルファベットはもちろん、ひらがな・カタカナ、漢字は小学生で習う漢字までが作れるので結構文字数はカバーできています。
ペンの種類が選べる
フォントとして文字を書くペンの種類が10種類ほどあります。

オーソドックスな線(始点終点が丸みを帯びてる線で終始太さが変わらないもの)やテープみたいなラインを引くようなものなどいろんな種類があります。
線の太さも変えられて画数が多い漢字でもごちゃごちゃにならないように書けます。
最初デフォルトの太さでアルファベットからひたすらひらがな、カタカナ、漢字と書いていってたら途中線が多い漢字(「鼻」とか)が出てきて字がめっちゃ潰れる事態が発生したのですが、一気に全文字の線幅(ストローク幅というらしい)を変えられる機能があってホッとしたことがありました。
日本語にも対応している
アルファベット以外にひらがな・カタカナ、漢字、記号に対応しているので根気があれば基本的な文字は使えるようになります。
漢字は小学校で習うレベルの文字だけですが、まあ普通に使う分では個人的には事足りそうです。

下地のフォントが設定できる
手書きで書くときに、なぞるわけではないのですが、下地に薄っすらとした既存フォントを設定できるので書くときに参考できるようになってます。

しかも結構フォント数があるので自分がこれを見ながら書きたいなって思うのがあったらそれを選んで参考にしながら書くって感じです。(日本語フォントは少ないです、ほとんどがアルファベットのみ対応用のフォント)
しかも驚いたのが、以前書いた自分のフォントも(その下地用のフォントとして)選択できるようになるのがおもしろい。
前書いた手書きのフォントを下地に置いて自分のフォントを参考にしながらまた別のフォント作成をしていく、みたいなことも可能ということですね。
操作が簡単だった
あとは文字のガイドラインの位置を変えたり、デフォルトで設定した文字列の文字間隔を整えたりする機能もありました。
実際私は、ペンの種類と線の太さくらいしか使ってないですね。
あとはひたすら字を書いていくだけです。小学校の漢字が収録されているのでアルファベット~ひらがなとかカタカナ、記号、まで含めるとけっこうな数がありますが、1日あれば普通に完成します。
作ったフォントがパソコンやiPadにインストールして使える
ウェブ上に自分の作った手書きフォントを公開できました。
作成画面右上の「設定とビルド」のところでウェブ上で公開することもできて、自分のiPadやパソコンで使うことが出来ました。
自分がつい先ほど手書きして作ったオリジナルのフォントがwordとかで打てるようになって感動的でした。
別に自分の書いた字が既存のフォントと比べていいとかじゃなくて、なんか自分の手書きで書いた文字で普通に文章が書けるとかってなんかすごい世の中だなと感じました。
ホントにiPadとapple pencilがあったらまじで世界変わるなと思います。
ちなみに今回サクッと作ったフォントがこれです↓。
自由にダウンロードできるのでよかったら使ってみてください。
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