【ネタばれ感想】「かぞくいろRAILWAYS わたしたちの出発」有村架純さんが母親役をする感動映画。九州の風景も。

映画
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なんか最近自分の中で邦画再来期で、このところずっと日本人ばかり見てます。

大学時代(人生で最も暇だと言っても過言ではない時代)に自分的邦画ブームがきて以来。

今回は、有村架純さん主演の「かぞくいろ RAILWAYS 私たちの出発」というヒューマンドラマを U-NEXT で観ました。

血のつながりのない家族の話。

がっつり泣けるわけではないけど心が動かされる映画でした。

タイトル見たら一見「ALWAYS三丁目の夕日」を思い出すけど個人的には三丁目より好きな作品でしたね。(三丁目も人間ドラマ系よね)

晶まじでいい人やな~と思った。

あらすじ

夫とその連れ子・駿也と東京で幸せに暮らしていた晶。しかし、夫が病で急逝し、残された晶と駿也はまだ会ったことのない義父・節夫が暮らす鹿児島を訪れる。運転士の仕事ひと筋で生きてきた節夫は、晶たちの存在に戸惑いつつも、彼女たちを受け入れていく。

https://video.unext.jp/?td=SID0041518「U-NEXT」

ストーリーの要になっているのは熊本・鹿児島をむすぶ肥薩おれんじ鉄道。

なので、南九州の海の景色とか九州の田舎の風景がいっぱい出てきます。

これは九州人としてはめっちゃ癒されましたね。

地方がロケ地になっている映画って地方在住人間としは、場所がどこであれ不思議と親近感がわくんです。

キレイな田舎の風景が頻繁に映り込む映画は、ストーリー関係なしにいい気分になるから好きですね~、個人的には「めがね」とか「ぼく中」とか好きやね。

「かぞくいろ」を観てほしいのはこんな人

家族とはなんだ?とちょっと思っている人

大切な人に素直になれてない・天邪鬼な人

子どもを持つ親の皆さん

架純ちゃんファン(おれのこと)

九州人

鉄っちゃん(鉄道ファン)・・・めっちゃ電車(気動車)が出てくる

逆にハラハラドキドキ的ストーリーが好きな人には向いてないです。

初めから物語ががっちりと決まっているようなのが好きな人のタイプではない。

どっちかっていうと観ていきながら自分で映画にテーマを見つけていけるような人に向いてると思います。

ぼくはこのタイプなので好きな映画でした。

肥薩おれんじ鉄道が走る町の風景がキレイ。

登場人物がみんな根柢の部分で愛にあふれている

主人公の奥園晶(有村架純)はもちろん、 義父の奥園節夫(國村隼)、息子の駿也(歸山竜成)、夫の修平(青木崇高)みんな家族を大切に思っていることが伝わってきます。

奥園家はみんな優しいw

義理の息子を大切に思っている晶、寡黙だけど駿也と晶を見てふと笑顔を見せる節夫、小学生とは思えない家族思いの駿也、周りを明るくさせる修平。

晶(架純ちゃん)の愛情がすごい

主人公である奥園晶(有村架純) は夫である修平(青木崇高) が亡くなったあと、駿也を連れて義理の父、奥園節夫(國村隼)の家へ住みはじめます。

パートナーがいない状態で初めて会う義理の親と一緒に暮らすのってすごくないですかね、正直(いや、一般的な話でね)

修平(奥園修平)が事業立ち上げの時に友達に騙されてできた借金があり、家賃が払えず家を追い出されたから住ませてほしいと言う晶。

きっかけはそうだったのかもしれませんが、きっとそれが無くても修平の実家へ来てたんだろうな、と思うと晶はできた人間だなと思う。

そして、駿也と一緒ならどこでもいいのだ、と言っていたのが印象的。

駿也を本当の息子として思っているのが伝わってくる場面がグッときます。

おれんじ鉄道の運転士を目指す晶

映画のスタートは、晶、駿也、修平が東京の(どこかはわからん)鉄橋で電車を眺めている映像から始まる。

節夫の家で暮らし始めた晶は、節夫と同じおれんじ鉄道の運転士を目指して勉強を始めます。

理由は駿也が鉄道好きだからっていうだけの理由。

何かを選ぶ理由なんてほんとはそれで充分なんですよね。

どこで暮らすとか、仕事何するとか、家族が好きなものだからそれを選ぶ晶はすごくいい人間だな、と思う。

半成人式なんてやめてくれよw

産休で休むゆり先生の代わりに駿也の担任になった先生。

半成人式で両親に感謝の手紙を書いて、親よんで発表しましょう、的な行事をやるんですよ。

もう、おまえ空気読めやw

当然駿也は、親への手紙をどう書くべきかを迷うんです。

きっと修平のこと、覚えていないお母さんのことを書きたかっただろうし、晶ちゃん(と駿也は呼ぶ)のことも書かなきゃって思ったに違いない。

当日は結局、手紙を読みながらお父さんに会いたいと泣いてしまう駿也。

まあゆり先生から代理の先生に事情が伝わってなかったのが原因みたいですが、そこはちゃんとやってくれよ、と思いましたねw

個人的に節夫の言葉に救われた

子育てに自信を失いかけた晶との食卓の場面で、痺れるセリフが放たれた。

「ダメな親に育てられたっち、まともに生きたやつもおる」

(九州弁通訳:ダメな親に育てられたとしても、まともに生きたやつもいる)

もうね、これは個人的に一番心に響いたセリフでしたね。

晶が皿洗いをしながら、駿也にとっていい親がわからない、自分の親がまともじゃなかったからっていう風に言った後に、一人テーブルで晩酌しながら節夫が誰にともなく言うセリフ。

映像の切り抜き方から、おそらく節夫が自分自身の事を言っている言葉なんですが、ほんといいですよね。。

個人的な話でごめんやけど、ぼくも今5歳の息子と妻と暮らしていて、はたしてぼくらは良い親として子育てできているのか、と考える事があるんです。

親なら誰しもふと思う事があるんじゃないかと思うんですけど、その答えって当事者(子ども自身)しかわからないと思うんですよね。

子どもにとっていい事だと思ってやった行動が本人には迷惑であることもあれば、形としては見えない頑張っている親の姿に心動かされることもあると思うんですよね。

なかなか子育てって難しい。

結局良かれと思ってやったことが正しいかなんてのは後になってからしかわからない。

だからこそ、このセリフは子育てする親として聞くと救われる気がしますね。

節夫の一見冷たく見える姿にひっかかる

晶が駿也の親としてやっていっていいのか、運転士として向いていないのか、自分は奥園家へ戻るべきなのか、と悩み、節夫に意見を求める場面がよくあります。

毎回節夫は晶に、自分で決める事を諭します。

節夫は口数の少ない昔ながらのオヤジっぽいから、まああまり人へ助言するような人間じゃないんだろうと普通なら思えるんですけど、

でもぼくはちょっと違うんじゃないかと思っていて、、

これはぼくの予想ですが、駿也の母の葬式の時、駿也を母方の実家で育てると両家の親同士で決めてしまったことを後悔しているんだろうと思います。

結局修平が駿也を無理やり連れて帰るのですが、自分抜きで勝手に決めてしまったことに怒った修平は、そこから節夫と絶縁状態になってしまうんです。

この過去があるから、大切な決断は晶にも自分で決めさせるようにしたんじゃないかと。

たぶん節夫の晶に対する親心的な感じなのかな。

親子愛と九州の景色が描かれた映画

家族の死によってすれちがう親子がどう立ち直っていくのか、そして九州の綺麗で素朴な風景が印象的な映画でした。

優しい気持ちになれるのでよかったら観てみてください。

U-NEXT

引用画像など

https://video.unext.jp/?td=SID0041518「U-NEXT」

https://eiga.com/movie/88225/gallery/

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