【書道セット】小学生男の子におすすめの習字カバン5選!書道経験者が選び方を紹介!

毛筆
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男の子用の習字セットだと昔はいたってシンプルな黒しかなかった習字カバン。

私(30代半ば)が小学生の頃はほとんど種類はなかったように思うのですが、今の時代はかっこいい物から機能重視な物までいろいろあって正直羨ましいです。

小学校の授業で書写があるようになると学校からパンフレットをもらってくる事もありますが、実際どれを選んだらいいのかわからない、と思う親御さんは実は少なくありません。

かっこいい物を選んであげたいし、親としては機能重視で選びたいところ。

また、習字教室に通い始めるお子さんなら、中学まで使えるような使い勝手の良い物を選びたいと思う方も多いと思います。

お友達とはちょっと違うかっこいい習字カバンだと習字が楽しくなるかもしれませんね。

小学校では最低でも小学3年生から6年生までの4年間は使うので、後悔しないように選びたいところです。

今回は、実際に小学生の頃習字教室に通っていた私が習字セットを選ぶポイントを押さえながら人気のある物を選んだので見ていきましょう。

習字道具セットに入っている道具

まず習字道具に必要なものは何があるのかを見ていきます。

一般的な習字道具セットに入っている物

・習字バッグ

・太筆、小筆

・文鎮

・下敷き

・硯

・固形墨

・墨液

・半紙フォルダ

・スポイト(水差し)

習字セットの中には上記の道具が一般的には入っていますのでこれを基本として考えていきます。

ただ、習字セットに含まれていない道具は個別に揃える事もできるので入っていなくても安心してください。

この内、半紙や墨汁は一般的な習字セットの中には含まれていない場合が多いので、入っていない場合は別で購入しましょう。

あったら便利なもの

・新聞紙

・筆置き

・筆巻き

この3つは個人的にはあると便利だなと思った物です。

新聞紙は書いた半紙が汚れないように挟むためのもの。

新聞紙は見開き1ページを半分に切ったサイズが半紙より一回り大きいサイズになります。

なのでちょうど1枚の半紙を挟むことが出来ます。

筆置きは、現在も書道教室に通っている私がこれはあると便利だなと思った物です。

習字セットの中に含まれているスポイト(水差し)が筆置き代わりになっている物もあるので必ずしも必要なものではありません。

習字セットの選び方

まずはセットの中身を確認しよう

習字セットに含まれているのは一般的には先ほど説明した道具だけなので、まずはこれらの道具が含まれているかどうかをチェックします。

どうしても欲しい習字カバンがあるんだけど必要な道具が入っていない場合は、後から買いそろえたらOK。

学校や習字教室によって必要なものが違う場合があるので、事前に確認しておきましょう。

道具の質をチェックする

例えば硯なら、昔からある天然石で作られた重みのある石製のほかに、最近だとプラスチック製やセラミック製のものもあります。

選ぼうとしている習字セットはどのタイプの硯が入っているのかを確認しましょう。

最近の学童用習字セットはセラミック製やプラスチック製が多い気がします。

昔から存在する天然石でできた硯は元々固形の墨を磨るのに適したものですが、現代の学童習字ではほとんどが墨汁を使うため硯で墨を磨る必要がありません。

また、セラミック・プラスチック製の硯は石よりもはるかに軽いので、学校や教室への持ち運びには便利が良いですね。

なので本格的に習字をやっていく予定のない場合はセラミック・プラスチックでも良いでしょう。

そのほかにも、文鎮は長いタイプが1本入っている場合や、短めの文鎮が2本入っている場合もあるので、使い勝手や好みを考えて選ぶと良いです。

個人的には文鎮は短いタイプが2本組のものの方が使いやすいです。

また、持ちやすいようにつまみが付いていたり、滑り止めに表面がラバー加工されていたりするのもあります。

下敷きも、無地の黒や紺一色の下敷きのほかに、文字のバランスが取りやすいように罫線が入ったものもあります。

最初の内は罫線があるほうが書きやすいですが、慣れてくると罫線無しで練習するのが一般的です。

こちらは従来の形をしたカバンでありながらチェック柄になっているおとなっぽい習字カバンです。

2本組の文鎮、シワになりにくい厚みのある下敷き、セラミック製の硯と使い勝手も大変良い中身です。

かばんのタイプを選ぼう

習字カバンは手提げタイプの物やショルダータイプの物があったり、頑丈でハードケースの物、軽くて通気性重視のソフトケースの物など種類が様々あります。

ハードケースは丈夫な造りで開きやすいため、道具の取り出しがしやすいという使い勝手の良さがあり、ソフトケースの場合は軽くて持ち運びに便利というメリットがあります。

また、習字は筆や墨、文鎮、硯…とたくさんの道具を持ち運ばなくてはいけないので収納性が良い機能性重視のカバンも人気です。

こちらは専用ポケットが付いた収納性抜群の習字セット。

機能的でスタイリッシュなカバンなので人目を惹くこと間違いありませんね。

習字セットの一般的な価格

一般的には2000円台~5000円の物が多いです。

値段の違いは、メーカーの違いや、日本製の道具が入っていたりと主に中身の違いによって値段が変わってきます。

習字セットはショッピングモール等にも売っていますが種類はそんなに多くなく、特に安すぎる物は道具が充実していない事もあるため、取り急ぎ購入する場合を除いてあまりおすすめしません。

できるだけ安く済むに越したことはありませんが、中身がきちんと揃っているかは注意しましょう。

必要な道具がセット内容に含まれてない場合は、後から個別に買い足すことはできますが結局余計お金がかかってしまうという場合も考えられます。

また、習字セットの値段の違いは筆の違いも大きく影響しています。

筆が違うだけでも1000円程度値段が違ってくる場合もあります。

やっぱり筆は習字の要と言える道具で、日本製か海外製かでも大きく違ってきます。

購入しようとしている習字セットの筆はどういった物なのかを一度確認しましょう。

習字道具セットの人気メーカー

小学生の男の子に人気の習字セットには「あかしや」や「呉竹」といった有名な書道道具メーカーが作っている習字セットが種類も多く人気です。

スポーツブランドから出ている習字セットも数は少ないもののあることはありますが、メーカーブランドよりもやはりバッグの使いやすさや中身の充実性で選ぶのを個人的にはおすすめします。

書道専門のあかしやや呉竹の習字セットには機能性はもちろん、見た目もかっこいい物が多いですね。

こちらは男の子らしいカモフラージュ柄でありながらおしゃれな習字カバン。

ランドセルにも収納できるように設計されたコンパクトなあかしやの習字セットです。

こちらは触り心地ふかふかの新しいタイプの習字カバンです。

ダブルファスナーで肩掛けもできるかばんで、普段使いもできそうなカバンになっています。

最後はこちらの呉竹製習字セット。

色はダークブラウンというおしゃれな色でありながら従来の習字カバンの良さを残したカバンです。

筆巻きや墨汁が入るサイズになっていて、習字に必要な道具が揃った習字セットとなっています。

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小学校の時だけなく中学校でも使う場合もあるので長く使えるような使い勝手の良い物をを選ぶのが良いでしょう。

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