キャンプや車中泊を楽しむ人にとって、WiFi環境は整えておきたいところ。
映画を観たり、音楽を聴いたり、地図をチェックしたり。
ギガ数を気にせずアウトドアを楽しみたいですよね。
モバイルルーターは、そんなアウトドアのネット環境にぴったりのアイテムです。
小さくて軽いので、車内に置いても邪魔にならないし、必要に応じて外に持ち出すこともできる最強ツール。
家族や友人と一緒にWiFiを共有できるのもモバイルルーターのメリットで、全員が快適にインターネットを使えます。
車載WiFiというのもありますが車内でしか使えず、運転中の使用は危険が伴うので個人的におすすめはしません。
一方でポケット型WiFiなら外でも使えて使い勝手もよくおすすめです。
公式サイト:モンスターモバイル
車外でも使えるモバイルルーターが最強
キャンプ・車中泊おすすめのモバイルルーター(ポケット型WiFi)
※ポケット型WiFi=モバイルルーター
- 車外にも持ち出せて使える
- 複数(約10コ程度)のデバイスを繋げられる
- 比較的安い
キャンプはもちろん、車中泊によっては車の横にテントやカーサイドタープを張ることもあるでしょう。
そんな時車の外でもWiFiが繋がるモバイルルーターは便利です。
また、家族や友人とキャンプをする時は複数のスマホが繋げられます。
今回紹介した3種類のポケット型WiFiは解約金がかかりません(モンスターモバイル は2年契約と縛りなしが選べる)。
いつまで使うかわからない人は期間縛りのないプランがおすすめです。
【キャンプ・車中泊おすすめWiFi】①モンスターモバイル縛りなしプラン
モンスターモバイル | ||
契約期間 | 2年契約 | 縛りなし |
容量 | 20GB・50GB・100GB | |
容量月額料 | 1,980円(税込)〜 | 2,640円(税込)〜 |
端末補償 | 385円 | |
途中解約金 | 基本料1ヶ月分 | |
端末 | 無料レンタル | |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps | |
バッテリー容量 | 4000mAh | |
連続使用可能時間 | 20時間 | |
海外利用 | 不可 |
モバイルルーター業界で最安級といわれるモンスターモバイル。
20GB、50GB、100GBから選べるのでキャンプ頻度によってギガ数が選べます。
筆者も使ってる個人的おすすめWiFiです。
【キャンプ・車中泊おすすめWiFi】②クラウドWiFi
クラウドWiFi | |
契約期間 | なし |
容量 | 20GB・50GB・100GB |
容量月額料 | 2,580円(税込)〜 |
端末補償 | 550円 |
途中解約金 | なし |
端末 | 無料レンタル |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps |
バッテリー容量 | 3000mAh・3500mAh |
連続使用可能時間 | 10時間 |
海外利用 | 可 |
モンスターモバイル同様、月額料が安いクラウドWiFi(クラウドWiFi東京)。
どのプランも縛り期間がないのが特徴。いつ辞めても解約金がかかりません。
縛り期間のないWiFiは月額料が高めに設定されてるのが普通ですが、それを加味してもかなり安いのがクラウドWiFiです。
イメージ画像におじさん起用されてるのが個人的にツボ。
【キャンプ・車中泊おすすめWiFi】③縛りなしWiFi
縛りなしWiFi公式ページ | |
契約期間 | なし |
容量 | 10GB・30GB・60GB・90GB |
容量月額料 | ※1,980円(税込)〜 |
端末補償 | 580円 |
途中解約金 | なし |
端末 | 無料レンタル |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps |
バッテリー容量 | 2700mAh・3000mAh |
連続使用可能時間 | 10〜13時間 |
海外利用 | 可 |
正直最近のポケット型WiFiは安いところが多くなってきました。
そんな激戦の中おすすめするのが「縛りなしWiFi」。
名前の通り、期間縛りがないのが特徴。
10GB、30GB、60GB、90GBとプランが細かく分かれてます(90GBプランってめずらしい)。
端末は無料レンタルなので解約しやすいですね。
【キャンプ・車中泊】モバイルルーターのメリット・デメリット
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)のメリットとデメリットです。
モバイルルーター(ポケット型WiFi) | |
メリット | デメリット |
車外でも使える 通信エリアが広い 複数人で使える 日常生活でも便利 | コストがかかる 通信速度はそこまで速くない |
フリーWiFi完備のキャンプ場にこだわらなくてOK
最近はキャンプ場や道の駅など、フリーWiFiが完備されているスポットが増えています。
同じキャンプ場でもサイトによって通信環境が悪い場合もあります。
WiFi完備のキャンプ場の一例(hinataスポットから一部抜粋)
- 大洗キャンプ場
- スプラッシュガーデン秩父オートキャンプ場
- オートキャンプせせらぎ など
フリーWiFiのメリット
- 誰でも使える
- コストがかからない
フリーWiFiの最大のメリットは言わずもがな、誰でも自由に使えるってこと。
しかも無料なのはこのご時世ありがたい。
一方でデメリットもあります。
フリーWiFiのデメリット
- 通信速度が不安定
- セキュリティ的に不安
フリーWiFiは通信速度が不安定なことがよくあります。
多くの人が同時に使うのが原因。人が少ないエリアならいいけどいつもそうとは限らないのがネックですね。
また、フリーWiFiの電波が届く範囲は限られていて、遠くに車を停めると使えないこともあったり。
さらに、フリーWiFiは一般的にセキュリティのリスクもあります。公共のWiFiネットワークはいろんな人が使うので、情報が盗まれる危険性があります。
クレジットカード情報や個人データなどをやり取りするときフリーWiFiは避けたほうが無難です。
その点、モバイルルーターを使えば、自分だけの安全なネットワークを持ち運ぶことができるので安全にWiFiを使うことができます。
キャンプにはWiMAXよりクラウドSIMがおすすめ
モバイルルーターには大きく分けてWiMAXとクラウドSIMの2種類があります。
- クラウドSIMのWiFi…スマホと同じLTEモバイル回線、制限ありプランが多い
- WiMAXのWiFi…無線通信技術、ギガ無制限プランが多い
車中泊での利用を考えると、個人的にはクラウドSIM対応のモバイルルーターがおすすめ。
クラウドSIMをすすめる理由は、ズバリ通信エリアが広いから。
クラウドSIMを採用しているモバイルルーターは、ドコモ、au、ソフトバンク大手3社の回線を利用しています。これが通信エリアの広い理由。
ドコモ、au、ソフトバンクの電波が届かない所ってそんな無いですよね。そういうことです。
WiMAXの強みは通信速度の速さ。通信エリアとか多少狭くてもいいから速度速いほうがいいって人はWiMAX。
WiMAXは都市部に強いポケット型WiFiです。
郊外や山間部、海辺、湖畔など車中泊に人気の場所って電波が届きにくいイメージありますよね。
クラウドSIMならこういった場所でも比較的ネットに繋がることが多いです。ただしWiMAXより速度が遅いのが欠点。
クラウドSIMを採用しているポケット型WiFi
- モンスターモバイル
- 縛りなしWiFi公式ページ
- クラウドWiFi
- ゼウスWiFi
- どこよりもWiFi (※SIMカードタイプもある)
タブレットがあればキャンプ・車中泊が10倍楽しくなる
ポケット型WiFiで映画を観ることもできます。
→ポケット型WiFiで映画は観れる!おすすめのモバイルルーターも紹介!公園で映画鑑賞も
自然の中で映画観るのまじで心地いい。
キャンプ場や車内で映画観るときタブレットはみんなで観れるので便利です。
余談ですが、筆者の大好きなアニメ「ゆるキャン△」(Hulu
ポケット型WiFiはスマホ以外のデバイスもネットに繋げられるのもメリットですね。
【まとめ】車中泊にはポケット型WiFi(モバイルルーター)が最適
車中泊・キャンプにモバイルルーター(ポケット型WiFi)がおすすめな理由
- 車外でも自由にネットが使える
- 複数のデバイスがネットに繋げられる
- 解約金のかからないプランがある
車中泊おすすめのモバイルルーター
キャンプや車中泊は山の中や湖畔、道の駅など電波が届きにくい場所もあります。
クラウドSIMのモバイルルーターであれば接続範囲が広いので繋がりやすくなります。
非日常的なキャンプ場でも欠かせないのがインターネットです。
モバイルルーターがあるのと無いのとでは車中泊やキャンプの楽しさが全く変わってきます。
スマホのネット環境にだけ頼るのは心細いのでモバイルルーターを使ってみましょう。
公式サイト:モンスターモバイル
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