ポケット型WiFiとテザリングの違いを比較！使い勝手や速度はどっちがいい？

ポケット型WiFiとテザリングの違いについて解説します。

ポケット型WiFiは専用の小さなルーターでWiFiを使う方法、テザリングはスマホをルーター代わりにしてWiFiを使う方法です。

どちらもスマホやタブレット、パソコンなど複数の端末をインターネットにつなげることができます。

個人的にはスマホに負担をかけないポケット型WiFi（モバイルWiFi）がおすすめ。

コスパ最強のポケット型WiFi業界最安級！

【特徴】ポケット型WiFiとテザリングの違い
ポケット型WiFiのメリット・デメリット
1. ポケット型WiFiのメリット
2. ポケット型WiFiのデメリット
ポケット型WiFiに向いている人
1. 外出先でWiFiを使うことが多い人
2. スマホのデータ容量を使いたくない人
おすすめのポケット型WiFi
テザリングの種類
テザリングのメリット・デメリット
1. テザリングのメリット
2. テザリングのデメリット
テザリングに向いている人
【まとめ】ポケット型WiFiとテザリングの違い

【特徴】ポケット型WiFiとテザリングの違い

ポケット型WiFiの特徴	テザリングの特徴
持ち物が増える利用料（月2,000〜5,000円）充電が必要とりあえず持っておけばWiFiに繋がる	スマホさえあればOK スマホのバッテリーが減りやすいスマホのギガ数を消費する

【コストの比較】ポケット型WiFiとテザリング

ポケット型WiFiは、別途契約する必要があるのでお金がかかります。

相場は約2,000円〜5,000円程度。

一方、テザリングはスマホのデータ通信量を利用するだけなのでスマホの料金だけでできます（キャリアによっては数百円の利用料がかかる）。

【速度の比較】ポケット型WiFiとテザリング

ポケット型WiFiの速度は、契約しているプランや使っているエリアによって変わります。

ポケット型WiFiは光回線やスマホのキャリア回線ほど速くはないけど普通に使える速度です。

一方テザリングの速度は、スマホの電波状況に影響されます。

スマホのキャリア回線は基本的に安定しているのでテザリングは繋がりやすいといえます。

【使い勝手】ポケット型WiFiとテザリング

ポケット型WiFiは、専用のルーターを持ち歩く必要がありますが、複数の端末を同時に接続できるので便利です。

テザリングは、スマホさえあればすぐに使えます。

ただし、使いすぎるとスマホのバッテリーがすぐに減ってしまうのでモバイルバッテリーなどを持ち歩くほうがいいでしょう。

ポケット型WiFiのメリット・デメリット

ポケット型WiFiは、どこでもインターネットに接続できる小さなルーター。

カバンに入れて持ち運びができるため、外出先でもインターネットを使いたい人に便利な道具です。

ポケット型WiFiのメリット

スマホのデータ容量を使わなくていい
自分に合ったデータ容量が選べる

スマホのデータ容量を使わなくていい

スマホのデータ通信量を使わないので、スマホのギガ数を節約できます。スマホは安いプランに契約しておいて、ポケット型WiFiを大容量プランにすれば節約になります。

自分に合ったデータ容量が選べる

データをたくさん使う人も少ししか使わない人も、自分に合ったプランを選べるので安心です。

ポケット型WiFiには大きくわけて２種類あり、クラウドSIMタイプとWiMAXタイプで分けられます。

クラウドSIMタイプのポケット型WiFiは20GB、50GBなどの制限プラン、WiMAXは無制限プランが主流。

クラウドSIMのWiFi…スマホと同じLTEモバイル回線、制限ありプランが多い
WiMAXのWiFi…無線通信技術、ギガ無制限プランが多い

クラウドSIMとは？仕組みをわかりやすく解説！おすすめポケット型WiFiも紹介

ポケット型WiFiのデメリット

毎月コストがかかる
スマホ以外に荷物が増える

定期的に使用料がかかります。一番のデメリットはこれ。

ポケット型WiFiは別途料金が必要です。特に大容量プランだと、月々のコストが高くなることもあります。

たいていのポケット型WiFiはマンスリープランですが、デイリープランが選べるサービス会社もあります。

荷物が増える

ポケット型WiFiルーターを持ち歩く必要があり、スマホ以外に荷物が少し増えてしまいます。

ポケット型WiFiに向いている人

外出先でWiFiを使うことが多い人
スマホのデータ容量を使いたくない人

外出先でWiFiを使うことが多い人

仕事（会社が用意する場合がほとんどだと思うけど）や旅行、外出時にインターネットを頻繁に使いたい人に向いています。

スマホのデータ容量を使いたくない人

スマホのギガ数を節約したい人におすすめ。

逆にスマホのプランがデータ無制限の人はテザリングがコスパいいですね。

テザリングの種類

テザリングには、いくつかの種類があります。以下の3つが主な方法です。

1. WiFiテザリング

スマホをWiFiルーターのように使い、他の端末を接続します。

2. Bluetoothテザリング

スマホと他の端末をBluetoothでつなげる方法です。バッテリーの消耗が少ないのが特徴です。

3. USBテザリング

スマホをUSBケーブルでパソコンなどに接続してインターネットを使います。速度が安定しているのがメリットです。

テザリングのメリット・デメリット

テザリングのメリット

追加費用がかからない場合が多い
スマホさえあればWiFiが使える

追加費用がかからないor安い

スマホさえあればOKなので気軽にネットが使えます。

しかも無料の場合が多いのでコスパいいところが最大のメリットです。

auとソフトバンクは申し込みが必要で、有料の場合があります。

	申込	月額使用料
ドコモ	不要	無料
au	必要	無料プラン/有料プラン（550円/月）
ソフトバンク	必要	無料プラン/有料プラン（550円/月）

必要なのはスマホだけ

スマホさえあればインターネットを共有できるので荷物が増えません。

テザリングのデメリット

スマホのバッテリー消費が激しい
スマホのデータ容量を消費する

スマホのバッテリー消費が激しい

テザリングはスマホの電波を使うので、スマホバッテリーの減りが速くなります。テザリングする際はモバイルバッテリーを持っておくのがいいです。

データ容量を消費する

スマホのギガ数を使うので、使いすぎると速度制限がかかったり、追加料金が発生することがあります。

スマホプランが低容量なら注意が必要。

テザリングはスマホのデータ容量を消費してバッテリーも食うのでスマホに負担がかかってしまいます。

テザリングに向いている人

たまにしか外でインターネットを使わない
コストをかけたくない
手軽にWiFiを使いたい

外でたまにしかインターネットを使わない人には、スマホだけで完結するテザリングが便利です。

コストのかかるポケット型WiFiをわざわざ契約する必要はないでしょう。

ポケット型WiFiは少なくとも数千円はかかってしまいます。テザリングは無料（または数百円ほど）なので、コストを抑えたい人におすすめ。

【まとめ】ポケット型WiFiとテザリングの違い

ポケット型WiFi	テザリング
持ち物が増える複数の端末をWiFiに接続充電が必要とりあえず持っておけばWiFiに繋がる	スマホさえあればOK スマホのバッテリーが減りやすいスマホのギガ数を消費する

ポケット型WiFiとテザリングの違いについて解説しました。

ポケット型WiFiとテザリングには、それぞれメリット・デメリットがあります。

ポケット型WiFiは複数の端末を安定して使えるのが魅力で、テザリングは手軽に使えるのが魅力です。