【体験談】モンスターモバイルの速度は遅い?繋がらない時の対応方法も解説!

モンスターモバイル

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業界最安級のポケット型WiFiと言われるモンスターモバイル。

わたしは現在モンスターモバイルで50GBをゴリゴリ使っています。

契約前にモンスターモバイルの評判を調べてると「激しく遅い」という意見がありました。

正直悪評にビビりましたが、安いしとりあえず使ってみようと軽い気持ちで契約してみました。

実際わたしがモンスターモバイルを使ってみた感想は、「言われてたほど悪くない」という事でした。

  • Youtube、映画、SNS、Web閲覧は普通に大丈夫
  • オンラインゲームのアップデート時は激重だった

こんな感じです。

体験交えながら詳しく話していきます。

【体験談】実際にモンスターモバイル50GB使ってみた感想!

コスパ最強のポケット型WiFi業界最安級!

公式サイト:モンスターモバイル

モンスターモバイルのWiFiは繋がらないのか

普段家や通勤電車・バスで使ってますが普通に繋がります(ちなみに福岡県の地方都市部)。

ただ、トンネル内とか山の中を走ってる電車内で繋がらないっていうのがありました。

オンラインゲームのアップデートをした時も遅かった。

WiFiの通信速度はどのくらいあればいいの?

モンスターモバイルの最大速度理論値

上りスピード(送信)下りスピード(受信)
50Mbps150Mbps

モンスターモバイルの最大速度は理論上はこれです。

他社のポケット型WiFi(クラウドSIMタイプ)と比べるとほとんどの業者で同程度でした。

ただしこれはあくまで理論値で、実際はこんなに出ませんけどね。

  • Mbps…通信速度を表す単位、数字が大きいほど速い(例 : 30Mbps)
  • 上りスピード…メール送信、SNSの投稿、Youtube投稿など
  • 下りスピード…サイトやSNSの閲覧、Youtube視聴など
  • ping値…データを送信してから返ってくるまでの応答速度、数字が小さいほど速い(例:50ms)

必要な通信速度のめやす

Web閲覧Youtube視聴SNS音楽ストリーミングオンラインゲーム
1〜10Mbps3〜20Mbps1〜10Mbps1Mbps30〜100Mbps

WiFiで何をするかによって必要な速度が違います。

感覚的には、Web見るだけなら低速でもいける、ゲームやるなら高速一択、こんな感じです。

動画やSNS見るのには下りスピード(受信)が重要です。

SNSと動画視聴くらいしかやらないのに数百Mbpsは必要ないってことですよね。

ここで何も考えずに「超高速WiFi契約しときゃええやろ」みたいな感じで決めるとムダ金払う羽目になるので注意です。

自分に合うプランを見極めるっていうのが大事ですね。

私の体験的な話ですが、ゲームのアップデート以外はモンスターモバイルで割とストレスなくできました。

10〜15Mbpsくらいあれば充分。

通勤中とかYoutube聴いてますけどほとんど途切れないです。

YouTubeは結構繋がりやすい気がします。

【体験談】実際にモンスターモバイル50GB使ってみた感想!

【モンスターモバイル】実際の速度を測ってみた

実際どれくらいの速度か測ってみました。

モンスターモバイルの公式ページでは最大速度の理論値下り150Mbps、上り50Mbps。

これはあくまで理論値でして、正直こんなに必要ないかなと思いますし、こんなバチバチの速度は絶対出ません。

【速度】住宅街と都市部の比較

日時: 平日20時、場所: 福岡県の住宅街
日時: 平日12時、場所: 福岡県の都市部

※速度測定アプリ…RBB SPEED TEST

2か所でスピードを測ってみました。

都市部より田舎のほうが若干速度が速いという結果になりました。

数字だけ見ると、理論値と比べてかなり遅いです。

一見大丈夫か?と不安になりますが、そもそもサイトや動画見るだけならこれくらいで大丈夫でした。

YouTubeも普通に快適ですし、途切れることもほとんどありません。

結局自分の使い方なら、動画見るならせいぜい10Mbps、多くても20Mbpsしか必要ないってことがわかりました。

【速度】モンスターモバイルとスタバのフリーWiFiの比較

モンスターモバイルのポケット型WiFi
スタバのフリーWiFi

スタバに行った時に、スタバのフリーWiFiとモンスターモバイルのWiFiどっちが速度速いかやってみました。

結果、圧倒的にスタバが勝ちました。

(※ちなみにこれはiPadの速度。なぜか私のiPhoneいつもスタバのフリーWiFiが繋がらない…)

Webページ開くスピードもスタバのフリーWiFiのほうが速かったです。

YouTubeに関しては動画開くスピードは変わりませんでした。

コメダ珈琲のフリーWiFiと比較

モンスターモバイルのポケット型WiFi
コメダ珈琲のフリーWiFi

コメダ珈琲でモンスターモバイルとフリーWiFiの速度を比べてみました。

数字的にはフリーWiFiのほうが少し速いくらいでした。

実際の速度感の違いは感じませんでしたね。

Youtubeも普通に途切れず普通に見れています。

【モンスターモバイル】通信速度の口コミ

モンスターモバイルの通信速度レポート

  • 平均Ping値 40.7ms
  • 平均下り速度(ダウンロード) 15.52Mbps
  • 平均上り速度(アップロード) 10.41Mbps

※参考:みんなのネット回線速度

口コミで投稿されてる通信速度と比べましたが、私の端末と同じくらいでした。

地域が違ってもだいたいこのくらいなのかもしれませんね。

モンスターモバイルの通信エリアは広い

モンスターモバイルの通信エリアは、docomo、ソフトバンク、/KDDIのLTEエリアです。

3大キャリアすべての回線が使えるのでほとんどの範囲をカバーしてますね。

ポケット型WiFiでオンラインゲームは厳しいと言われるけど…

ポケット型WiFiでゲームはキツいと言われますが、正直「時と場合による」というのが答えです。

試しにiPadでオンラインゲーム(例: デッドバイデイライト)をやってみました。

※DeadbyDaylight(デッドバイデイライト)…鬼ごっこのようなホラーゲームで、生存者4人が殺人鬼(キラー)から逃げて脱出を目指すゲーム

デッドバイデイライトをプレイした感覚

(※ゲームこれしかやりません、参考にならないかも。すみません)

  • キラーに切られる時のカクカクな動きは命取り
  • タイムラグは感じなかった
  • アップデートの時間長過ぎ、というかほぼ出来なかった

プレイ中キャラクターがカクカク動く現象がありました。

時と場所によってはこの現象が起こる、という感じですね。

このカクカク現象はゲームによっては結構命取りな部分かなと。

なので、繊細なオンラインゲームほどこのカクカク問題の影響は出てくるかなと思います。

タイミングが命のゲームは注意が必要ですね。

とはいえ、タイムラグ的な違和感はありませんでした。

オンラインゲームのタイムラグはストレスでしかないのでこの点は問題ないかと思います。

オンラインゲームに必要な通信速度

下り(受信)上り(送信)ping値(応答速度)
30bps〜30bps〜50ms以下
参考:https://hi-ho.jp/withgames/column/onlinegame-speed/#

タイムラグはping値でわかります。

オンラインゲームをするならping値50ms以下が目安。

一方でゲームのアップデートはかなり時間がかかりました。

ずっとロード中みたいな感じ…

これは完全に、自宅で使ってる固定回線(ドコモ光)の圧勝でした。

自宅のWiFiが特別速いという訳ではないんですが、これだけは全然話になりませんでした。

結論、オンラインゲームを本気でするならモンスターモバイルでは厳しかったです

ゲームするならモンスターモバイルのようなクラウドSIMタイプではなく、WiMAXタイプのWiFiがおすすめです。

【VisionWiMAX】

  • クラウドSIMのWiFi…スマホと同じLTEモバイル回線、制限ありプランが多い
  • WiMAXのWiFi…無線通信技術、ギガ無制限プランが多い

繋がりにくい時の対処法

どうしても繋がらない時・速度が遅い時の対処法は2つです。

  • ルーター端末の電源を付けなおす
  • 回線を切り替える

電源を付けなおすやり方

電源オフ→上の画面表示にして①を長押し

電源オン→①を長押しして「U」になるまで待つ(約2分)

回線を切り替えるやり方

モンスターモバイルのWiFiは適宜最適な回線を自動で選んで繋げています。

通信が悪い時はそれを切り替える方法があります。

「ネットワーク切替」を選択する〉「YES」を押す〉左上マークが「U」になったら再接続完了

モンスターモバイルのWiFiはドコモ、au、ソフトバンクの回線を選んで自動で繋ぎます。

自分では選べませんがルーターがその場で最適な回線を選んでくれます。

WiFiを使う場所や環境によって異なる

例えば同じルーター端末を使っていても、場所や時間帯によっても通信速度は変わりました。

家の中、混雑した駅、都会、田舎、朝、昼、夜、全部のタイミングがスピードに影響してきます。

なので一概には言えないのですが一個だけ最強なタイミングを挙げると、「人口がまあまあ多い街の朝」が一番繋がりやすかったです。

なぜなのか考えてみると、

  • 田舎より住宅街のほうが通信エリアが整備されている
  • 朝はWiFi使ってる人が少ない

という環境が出来上がるからだと思います。

モンスターモバイルWiFiの通信エリア

次にWiFiの通信エリアはどうなってるのか?という話です。

結論、モンスターモバイルの通信範囲は広いです。

理由は先にも書きましたが、モンスターモバイルのWiFiはドコモ・ソフトバンク・au大手3社のエリアを使ってるからです。

国内でこの3大キャリアが通っていない場所はほとんどないのでほぼ網羅してます。

モンスターモバイルはクラウドWiFiという仕組みを取っています。

クラウドWiFiとは、クラウド上のSIMを使って状況に応じて大手キャリアの回線を間借りしてるってイメージでOK。

モンスターモバイルに限らず、クラウドSIMを採用したポケット型WiFiの守備範囲は基本広いです。

クラウドSIMを採用しているポケット型WiFi

【モンスターモバイル】WiFiが届く距離感

これも体感的な話ですが、

感覚的にはルーターから10m離れたら途切れるといった感じでしょうか。

車に置きっぱなしにしたルーターから10mくらい離れた場所でスマホを見るとWiFiが途切れ途切れでした。

また、会社のロッカーにルーター置いたまま(壁を挟んで)5メートルくらいの距離だとギリギリ大丈夫という感じでした。

自宅の2階にルーター置いたまま1階で普通にWiFi使えました。

【体験】モンスターモバイルの通信速度まとめ

  • 動画視聴、Web閲覧は余裕
  • オンラインゲーム(アップデート含む)は場合によってはキツい
  • コスパ考えたら普通に優秀

Web検索したりYouTubeやサブスクで動画を見たりするくらいなら全然大丈夫な速度感です。

オンラインゲームも普通にできましたが、アップデートにかなり時間がかかりました。

WiFiの速度感は人によって違うと思いますが、全く繋がらなかったのはトンネル内の新幹線でした。

全体的にみて、この値段でこの速度感ならモンスターモバイルのWiFiはおすすめです。

コスパ最強のポケット型WiFi業界最安級!

公式サイト:モンスターモバイル