私は令和5年度の行政書士試験を受けて見事に不合格でした。
決して勉強してないわけじゃなく、一応1年かけて800時間勉強したにも関わらず残念ながらおちてしまいました。
いっとき立ち直れなかった。。
そんな私は問題集を何回解いたか(受験生はみんな何回回したかって言ってる)について話します。

五肢択一の問題集では約4回回した
私は本番1年前の12月に初めて問題集を買いました。
五肢択一のものを買いました。
五肢択一とは5個の文章の中から正解を選ぶ問題。
本番300点中216点がこのタイプの出題なのでそういうやつ買っといたほうが練習になるのかな、と思いました。
当時まだ私が受ける年度(2023年度版)が出る前だったので仕方なく2022年度版を買いましたね。
そろそろ問題解いてみたいなってことで買ったのがこれ。
カバー外して使ってた。

初受験だったので問題のレベルがあんまりわかってなかったのですが、1冊目にこれを選んだのは割と正解でした。
それまでは同じ出版社から出てる教科書的なやつを通しで2回読んでました。
他の問題集に比べて難しくないので初心者にはちょうどよかった。
ただそれでも法律初学者(理系出身)の私には時間がかなりかかりましたね。
初めは大袈裟じゃなく2行しかない問題文を2、3回読みかえさないと書いてる意味がわからない所からのスタートでした。
もっと難しい問題集だと挫けてたかもしれない笑
それをだいたい4回解いた。
間違った問題を中心に解き直していたので全部4回ではないんですけど、だいたいそれくらいかなと思います。
問題ページの下のほうに小さな四角い枠があってそこに解けたか間違ったか(○か×)日付を書いてました。

勉強ってそんなもんかもしれないけど、意外と何回も間違える問題あるんですよね。
(私がバカなだけかもしれんけど笑)
そんな感じで600ページある問題集を解きました。
五肢択一は本番と同じ出題形式なので解答力は付きました。
4、5回解けば理由づけしながら解けるようになってました。

肢別問題集との出会い

2冊目の問題集は2〜10回解きました。
回数の幅が広いのは、問題によって解いた回数が違うため。
もう絶対解けるってやつは2回、何回解き直しても間違える問題は10回くらい解きました。
2冊目に買ったのは肢別問題集というやつで、一問一答形式になってるもの。
これはなんかインスタとかで他の受験生見てたらみんな何かしらの肢別使ってたので私も買いました。
初め何がいいのかわからんやったんですけど結果めちゃくちゃ良かったです。
レベルは1冊目よりも全然難しい。
私は色々手を出さずに1冊をやり込もうかな、と思っていたんですが2冊目を買ってよかった。

簡単な問題だけで満足する所でした。
受験終わって思うのは、1冊をやりこむのも大事だけど色んな問題に触れることも大事だなってこと。
市販の問題集ってオリジナルで作ってる問題は少なくて、実際ほ過去問からチョイスして載せてる感じです。
だから1冊でカバーしてない過去問もいっぱいあるわけで、色んな問題集に触れてたほうが知識としては増える、と思いました。
私が使った問題集はこの2冊だけです。
正直問題集であれこれ手を出すやつは邪道だ、と思ってました。
でもそれは違ったのかな、と思います。
使ってた問題集がだいたい解けるようになったら次のに行くべきです。
極力色んな知識を増やしておいたほうがいいですね。

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