法律初学者。行政書士試験独学で、最初に買ったテキストはTACの「行政書士の教科書」

行政書士試験
Sponsored Links

独学で行政書士試験の勉強を開始して約半年が経過。

試験を受ける、と決めた半年前に初めて購入したテキストがこちらです。

行政書士試験用の基本書(←問題集でもなく、過去問集でもなく、教科書的な書物)は結構色々売ってます。

僕が使っているのはこのTACの「行政書士の教科書」っていうやつなんですけど、他に世に出回っていて有名どころと言えば、伊藤塾の「受かる行政書士」、早稲田経営の「合格革命」、LECの「出る順行政書士」、ユーキャンのやつとかですね。

行政試験用のテキストって色々あるな~って思うんですが、売っているテキストの種類が多いってことはそれだけ受験者が多いってことですよね。

インスタなんかを見ていると、だいたいこのTACか、「出る順」か「合格革命」を使ってる人がほとんどな気がします。

カラフルで見やすいのが良い

他のテキストと比べたらカラフルで、イラストなんかも結構使われています。

イラスト豊富より文章が大事だろ、と思う人もいると思いますが、個人的には絵や図でわかりやすくかいてあるほうが僕みたいな法律素人にはとっつきやすいかな、と思います。

民法とかやってると当事者とか第三者とか、背信的悪意者とか頭がこんがらがりそうな感じで登場人物がいっぱい出てきます。

そんな説明はイラストがあった方がやっぱりわかりやすいですよね。

法学部出身とかなら文章だけでわかるかもしれませんけど、こっちは法律ど素人なので優しいテキストがいいんです。

そしてイラストがかわいい(笑)

代理権ないのに勝手に人の物売っちゃったりする奴とか、嘘の表示でごまかして何かやっちゃう奴とか変わった人たちがたくさん出てくるんですけど、こいつ達の表情が絶妙にいいんです。

どうみても悪い奴の顔がまたなんとも言えず良いんですね。

そして善人として登場してくるおっちゃんの顔も愛くるしくてかわいいです。

とにかくイラストがかわいい。

いかにも不法占拠やりそう。

こいつらの顔、愛着わきます。

バラバラにして持ち運べる

行政書士の基本書ってまじでページ数多いんです。

このTACも955ページあるんですけど、出かける時にそんなのいちいち持っていってたらカバンが重くてしかたありません。

他の出版社のページ数もだいたい似たようなものです。

家で勉強するだけならいいですけど、外に持って出たいな~とかカフェに勉強しにいきたいなって時もあると思います。

外出先で勉強するのってせいぜい数十ページ、カフェに長居しても50ページとかですよね。

このTACのは憲法、民法、行政法、商法等、条文に⑤分割されているのでバラバラにして持ち運べるのがすごく便利です。

僕も何か用事で出かけたり、通勤で出かけた時とかはばらして持っていってます。

平日の昼休み、会社の近くの食堂に行くことが多いんですが、900ページもある書物を会社の人にばれないように持って出るのは結構難しいので、ばらして持って行けるのはすごくありがたい(ばらしてポケットに突っ込んで持って出てます)。

FPの試験の時もTACのテキストだけで受かったから信頼できた

2017年、2018年にファイナンシャルプランナー(FP)技能検定3級と2級を受けたときもこのTACが出してるテキストで勉強しました。

(なので、FP独学で受けようと思ってる人はたぶんTACの教科書と問題集で受かる。というか実際受かりました。)

FPの時はTACの教科書と問題集のみで一発合格できたので、今回まず買いたいと思ったのがTACの行政書士テキストでした。

中身の雰囲気とかイラストの感じはやっぱりFPのほうと似てて、個人的にこの時使ったTACの「FPの教科書」と問題集のみで一発合格できたので信頼感があったっていうのもTACを選ん理由でした。

勉強半年現在、TACの教科書と問題集だけしか使ってない

半年間それなりに勉強してきましたが、TACのテキストばっかり使っています。

問題集の正答率が上がってきたから流石にそろそろ別の問題集買おうかなと考えてますが、今回紹介した教科書はかなり使えました。

テキストの年度は新しいものを買った方が良い

僕は2023年11月の試験を受けようと決めたのですが、買ったのが2022年10月ごろ(毎年111月に試験があります)で、まだ2023年版が出る前に2022年度版を買ってしまったのですが、基本的には自分が受験する年度のものを買うべきでしょう。

行政書士試験で出題される行政法や民法は法律が改訂されることがあるので、最新の情報を元に受験する必要があるからです。

ぜひ。

コメント