行政書士試験と宅建士試験は、国内で行政手続きや不動産関連の業務に携わる資格試験。
ふたつとも興味があるけどどうしよっかな〜ていう受験を考えている人へ、この記事では行政書士試験と宅建士試験の難易度について書いています。
行政書士試験の難易度
行政書士試験は、法律や行政手続きに関する知識を問われる試験です。
試験範囲がかなり広く、法律の改正や最新の判例にも対応する必要があります。
合格率は年度によって異なりますが、最近はだいたい10%前後くらい。
合格率から見ても難易度の高い試験と言えます。
行政書士試験の全体の合格率と講座生の合格率の違い
私のような市販のテキストのみで勉強している独学者もいればどこかの講座を受けながら勉強する人もいます。
調べてみて普通に驚きました。
さきほども書きましたが全体での合格率は10%程度。
これに対して、例えばLEC東京リーガルマインド受講生の合格率は58.3%でした。
※2021年度パーフェクトコース・パーフェクトコースSP(合格に必要なインプット講義・演習・模試をパッケージ化した商品)を申し込まれた方のうち、コース内に含まれる模試3回全てを受験した方のうち、いずれか1回でも模試の得点が180点以上を超えた方を指します。上記合格率は、2022年3月1日時点のものです。
講義さん受講生はやはり合格率高いのが現実ですね。
宅建士試験の難易度
宅建士試験は、不動産に関する法律や契約書の知識を問われる試験です。
賃貸物件を借りたことがある人なら宅建士で契約の説明を受けたことがある人もいると思います。
行政書士試験と比べると、試験範囲がやや限定的ですが、それでも法律の理解や実務的な応用力が求められます。合格率は行政書士試験よりもやや高く、15~20%くらいありますが、それでも一筋縄ではいかない難易度と言えます。
毎年3万~4万人受かってます。
行政書士がざっくり合格者毎年5000人くらいなので6〜8倍は多くの人が受かっていまね。
受験者数自体が違いますが。
行政書士試験と同じでまた講座受講生合格率高いですよね。
結局お金で時間を買うか、時間をかけてでも節約するか、という問題ですよね。
行政書士試験も宅建士試験も受験資格がない
この二つの試験のいいところは、どちらも受験資格がないのでいきなりチャレンジすることができることですよね。
私みたいな理系出身の人でもいきなり、「そうだ、法律系資格取ろう」って思って受けられる資格。
「誰でも受けられる」というのは受験のハードルが下がるので、極端に言えば「ほとんど勉強してないけどとりあえず受ーけよ」みたいな人もいるはず。
このような人達は確実に落ちると考えると実質的な合格率はもうちょっと高いのかな、と思います。
まとめ
行政書士試験と宅建士試験は、それぞれ難易度が高い資格試験です。合格への道のりは険しいですが、適切な講座を選び、計画的な学習を行うことで合格に近づくことができます。自分に合った勉強方法や講座を選び、効果的な学習を心がけましょう。最後に、頑張って受験に取り組む皆さんに、合格への成功をお祈り申し上げます。
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