行政書士試験の本番でどんな時間配分で解けばいいのか悩みますよね。
同じく私もそう。
合計3時間もあるので、自分が一番しっくりくる時間配分で解くのが大事かな、と思いました。
令和5年度の行政書士試験に合格できなかった私の話なので、合格できる時間配分知りたいって人は注意してくださいね笑
勉強そんなに苦手じゃないし1年かけたら受かるだろと思ってたんですが、そんなに甘かったです。
そんな私の試験本番の時間配分と、解いた順番についてまとめました。
今回受からなかったのでリベンジに向けて改善が必要。そのことについても触れています。
時間配分と解いた順番
本番前に2冊市販の模試テキストを買って計6回分の模試を解いてました。
6回とも本番と同じ3時間ぶっ通しで練習。
6回分やってく中で、自分にあってるペースっていうのを段々つかめたぞ、と思ったので本番でもそれ通りに解きました。
(基礎法学、憲法、行政法)1〜26問目、1時間10〜20分
(一般知識)47問目〜60問目を順番に解いて30分
(多肢選択)41〜43問目を20分
(民法)27問目〜35問目を30分
(記述)44〜46問目を30分
今考えると苦しい時間配分ですね笑
合計時間計算したらほぼ3時間。
見直す暇もない配分です。
よくこれで行こうと思ったな、と思いますが当時は本気でしたね。
しかもこの中に会社法・商法入ってないんです。
会社法・商法は最後にほんと適当に5個塗りつぶすだけの予定にしてました(勉強してないから)。
会社法・商法と一般知識は無勉だったので、行政法と民法に全てを懸けてました。
結局だめだったんですが。
26問目までが勝負だと思ってた
例年26問目は行政法最後のマーク問題です。
1問目の基礎法学から行政法の最後26問目まで順番通りに一気に解きました。
最初のここが一番しんどかった。
憲法と行政法が続くここは個人的に絶対ミスれない分野。
会社法・商法を捨てていたので最初から憲法・行政法で取らないと終わる、と覚悟してました。
試験開始早々まだ脳が暖まってなくて初見の行政法の文章理解するのに時間ばかり経って焦ってましたね。
徐々に集中していく感じでなんとか行政法最後まで終わらせました。
きつかった。
捨てた一般知識で休憩?
行政法のあと、次は一般知識を解きました。
もともと知識皆無の状態なので、下手に「それっぽい」のを選んで引っかけられても嫌だな、と思ったので直感で解きました。
なので時間はあまりかからず、30分弱でした。
一般知識は全部で14問。最後の47問目〜60問目までに固まってます。
ここはほんとに無勉の領域だったので、薄っぺらい35年の人生で耳に入ってきた社会情勢の話を頼りに解きました。
変なプレッシャーは無かったんですが、政治経済の問題は全くわからなかったので、もしかしたら終わったな、と思いながら解いてましたね。
一般知識のうち最後の3問は文章理解です。
文章理解は得意だったので3問は確実に取れるだろうと思ってました。
文章理解を省いた11問中確率的に2問、まぐれでプラス1問解けてくれ!て思いながら解いてましたね笑
なんとか足切りは免れてたのでよかった。
多肢選択は民法を解くための助走
多肢選択2点が全部で12個あります。
ここは本文を何度も読みながらそれっぽい語句を選んでいきました。
かかった時間は20分くらい。
一応勉強しましたが、配点もそんなに高くないし、あまり悩みすぎても仕方ないと思ってたので時間はかけませんでしたね。
手応えあったのですが、自己採点してみると最初の一文目が取れてませんでした。
ここは勉強してきた自分の知識からそれっぽい語句を選ぶしかありません。
だいたい判例か条文から出題が多いので知ってる文章じゃないと合ってるかどうかわかりません。
悩まず次に進んだほうがいい気がしました。
行政法のあと一般知識を解いて、頭が一旦法律の文章から離れているので、民法に向けてのウォーミングアップくらいの気持ちで多肢選択解きました。
民法9問を30分で解く
多肢選択でいい感じに脳みそが暖まった時に民法に取りかかりました。
民法は個人的に得意だったので、リラックスして解ければいけると思ってました。
そんなに悩まずに解いたので時間もあまりかけず30分くらいで解きました。
行政法と違って過去問に近い問題が多いだろうと思ってました、実際そうでした。
行政法と並んで一番勉強したところでもあったので、落とすわけにはいかないっていうプレッシャーはありましたね。
会社法・商法20秒で5問を適当に塗りつぶす
民法終わったあとにそのまま36問目〜40問目の会社法・商法は適当にマークしました。
時間は10秒くらい。
結局一問も当たりませんでした笑
確率的に一問は当たってもおかしくないのですが、運にも見放されたんだなと思いましたね。
運に頼ってる時点でだめな気がするけど。
記述30分かけてじっくり書く
最後に記述問題。
勝負の記述問題はじっくり時間をかけました。
記述の問題を試験開始後最初に見て、あとから解くという人もいるみたいでしたが、私は解く時になって初めて問題文を読みました。
記述は緊張しました。
行政法と民法に懸けてたので、記述ができなきゃほんとに終わると思ってたので。
記述が3問とも割と書けた時は、「これは合格可能性あるぞ」と震えたの覚えてます。
なんのことはない、普通に落ちてましたけどね。
会社法商法のための時間を確保する
再受験に向けた時間配分の改善について考えてみました。
今回会社法商法は10秒しかかかってないけど、次回は勉強して得点源にしたいので時間を確保しなきゃいけないです。
一問3分として15分いりますね。
現状カツカツなのでどこかの問題で短縮しないといけない。
たぶん行政法にかける時間を削る事になるんだろうけど、苦手な行政法で今より短時間で解くためにはもっと練習必要ですね。
得意な民法を先に解くかどうか
次行政書士試験を受ける時は、
憲法、行政法、民法の解く順番をどうするかが問題になりそうです。
先に自分の得意な民法を持ってくるべきか、基礎法学から解くべきか悩みます。
得意な分野を先に解いたほうが波に乗れるかなとか、考えてます。
ただ、いきなり民法から解いた時にマークミスするのがこわいですね。
民法は例年27問目から35問目までですが、飛ばしながら解いたら間違えそうだなと思いました。
焦ってたらマークミスしそうなんで注意しなきゃいけないですね。
記述30分は確保したい
最後30分記述のために残すのは次回も変わらないと思います。
落ち着いて解きたい所なので、解く順番はまた最後になるかなと思います。
他の問題を残したまま焦って解くようなことはしたくありません。
次回はしっかりとした時間配分で合格を目指そうと思います。
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