行政書士試験には一般知識という科目があります。
一般知識には足切り点数があってその点数以上取らなければ、総合得点に関わらず不合格になります。
一般知識問題14問中6問取れば足切りは免れます。
それでは一般知識を勉強せずに足切りは免れるのかについて話します。
ちなみに私は法令問題で得点が足りずに不合格でした。
無勉で一般知識足切りは可能だった
結果として私は一般知識で足切りをクリアできました。
行政書士試験初受験の私の一般知識は、14問中6問正解。
1問4点の56点満点中24点でした。
一般知識は24点未満が足切りなので、ギリッギリのクリアでした。
あと一問でも落としてたら足切りでした。
一般知識に関しては何の勉強もしてません。
完全に賭けでした。
ここで足切りくらったら仕方ない、という覚悟でしたね。
一般知識を勉強しなかった理由
勉強当初から一般知識に関しては勉強するつもりがありませんでした。
出題されるのは、政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解です。
膨大な政治経済やるなんて無理だろと思ったのが勉強しなかった理由。
出るかわからない分野を勉強するのは時間の無駄っぽいなと思ってましたね。
覚えなきゃいけない範囲が膨大すぎて、ほとんど山はる感じだと思っていました。
一般知識より行政法・民法に時間使った
一般知識やるくらいなら行政法、民法をしたかったんですよね。
この二つさえ点数稼げれば大丈夫だろうと思ってましたから。
今考えたら無謀なことしたなと思う、ふつうにこわいですね。
だって一般知識で6問以上取れなかったら行政法と民法で満点取れても落とされます。
一般知識無勉強はおすすめしない
一般知識ぶっつけ本番はおすすめしません。
私の場合そもそも法令で総得点が届かなかったから不合格でしたが、一般知識を勉強しなかったのは危険すぎました。
正直一般知識を勉強してる余裕なんてないっていうのもめっちゃわかります。
ただ、私のように法令に勉強時間使った割に本番で全然点数が取れないこともありえます。
インスタとか見てて、試験直前に一般知識の問題集買ってた人がいて、今更一般知識のテキスト買っても遅いやろ、と思ってましたが私が間違ってました。
最低限の一般知識を勉強すべき
例えば普段のニュースで、児童手当や消費者物価指数の近況を見てたら解ける問題出てました。
ちょっとしたニュースの知識さえあれば肢を絞ることもできたと思います。
それでさえ勉強してなかった私。
一般知識捨てるのはやっぱりリスクあるな、と思います。
文章理解は確実に取りたい
一般知識の中でも点数が取りやすいのが3問だけあります。
文章理解というやつです。
国語力がある人はたぶん解けます。
文章穴埋め問題とか、文章並べ替えとかそういう問題です。
私もここは3問取るつもりでしたし、自信もありました。
苦手な人は逆にここだけは勉強したほうがいいと思います。
法律の文章なんかよりよっぽどわかりやすいし短時間で慣れます。
例年一番最後の3問(58、59、60問目)が文章理解なので先にこの3つだけでも勉強するべきです。
受験生はここを確実に点数取ってきます。
情報通信、個人情報保護は対策できる
政治・経済・社会は広すぎて勉強萎えますが、情報通信と個人情報保護は実際そこまで広くないです。
次の試験勉強の時には、情報分野については教科書に載ってるだけでも勉強しようと思います。
一般知識が勉強できるテキスト
私が知ってる人で一般知識の対策してた人はこれ使ってました。
その人は合格していました。
行政書士試験(一般知識手付かずは危険だがメインは法令)
次の試験は法令の勉強に影響が出ない程度に対策しようと思います。
情報通信と個人情報保護だけは勉強しようと思いますが、法令を疎かにしてまでやろうとは考えていません。
あくまで法令(行政法、民法、憲法、会社法商法)メインかなと思います。
次回はリベンジの試験になるので、法令に関してある程度知識があるので一般知識にかける時間は確保できるかな、と思います。
初受験の方は法令科目に影響出ない程度に一般知識を勉強してください。
時間をお金で買える人は講座で勉強するのもありです↓
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