字を書く特技を生かして副業する方法が知りたい
ペンや筆で字を書くことが好きな人は、字を書いて副収入ができたらな~と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
私もずっと思ってました。
昔は好きなことでを仕事にするのが難しかった時代でしたが、今の時代は好きなことで収入を得ている人がたくさんいます。
Youtubeとかもそうですね。
好きなことを動画にしたり。
「字を書く」ことも同じです。
好きな事をしてお金をいただけるのはとても幸せなことです。
今回は、「字を書くことを仕事にしたい!」という人へ向けて、比較的やりやすい方法だけをまとめました。
字を書く仕事でぱっと思いつくのは、「習字教室を開く」ことだと思うんですが、習字教室を開くのはかなりハードル高いですよね。
それなりに数年~数十年教室で勉強し、師範などの資格を取ってからやっと開校っていう流れです。
これはなかなか難しいのでこれ以外の方法を紹介していきます。
もっと簡単に収入が手に入ったらなと思う人はいっぱいいるはずです。
最初に「字を書く仕事の種類」を紹介して、そのあとに「仕事の始め方」について話します。
しかもほとんどが在宅でできるので、副業としても相性もいいです。
ぜひ参考にしてみてください!
字を書く仕事4種類
賞状やあて名書きの筆耕
例えば学校の卒業証書や賞状、結婚式の招待状や式次第、また表札などに毛筆で丁寧な字を書きます。
芸術書道とは違って、楷書で丁寧に書くのが基本。
筆が得意、楷書が得意な人向きの仕事ですね。
あて名書きや賞状は今やパソコンソフトを使えば自宅でも作ることが出来ますが、格式高いものほど手書きの賞状が多いのです。
筆耕に必ず必要な資格はありませんが、それなりの練習が必要になります。
しかし、書道の師範ほど長い年月が必要ということではなくて、賞状を書くのであれば、構成や字の形、文章の書き方などが身につくまでやればOK。
ただ、筆耕で受注しようとなったときに、実際は顧客の信頼が必要になるため、「賞状書士」や「賞状技法士」といった資格を取るのが無難でしょう。
何も資格がない人に仕事を頼むより、肩書や経験を証明するものがあった方が仕事を受けやすいし自信にもなります。
練習が必要な分、単価も高いので一度技術を身に付ければ営業次第で本業とすることも可能です。
メッセージカードやお礼状の代筆
先ほどの筆耕よりももっと簡単に取り掛かれるのが代筆の仕事。
業者の商品購入者に対して贈る手書きのメッセージカードやお礼状を代筆する仕事です。
ボールペンや筆ぺんによる代筆が多く、筆耕のように楷書で一画一画丁寧に書くというよりか、整った字と文章全体のバランスで書いていく作業です。
1枚○○円というように出来高制の仕事なので自分のペースで進められる仕事でもあります。
お店の看板やメニュー表のデザイン作成
飲食店の看板に筆文字で書かれたものを見たことある方もいると思います。
お店から依頼を受けてそのお店のイメージに合うように筆で店名を書く、という感じです。
また、メニュー表を手書きで書いてあるお店もあります。
既存のフォントで書いた字よりもおしゃれな手書き文字で書かれた看板のほうがかっこいいですよね。
特に筆で書くのが好きっていう人が向いています。
一般的に見て整った字を書く必要はなくて、どちらかと言えば雰囲気のある筆文字を書くことを必要とします。
ペン字と違って動きのある文字を表現できるのが筆の特徴なので、力強く表現したり、優しい雰囲気で書きあげたり、といったように顧客のイメージに合わせて表現する能力が必要になります。
命名書を書く
命名書とは、赤ちゃんが生まれたときに、名前、お誕生日、体重、名付け親などを奉書紙と呼ばれるものに書くものです。
昔は、お七夜のお祝い(赤ちゃんの健やかな成長を願うお祝いの行事)の際に、赤ちゃんの名前を書いて産神様に奉納するためのものでした。
近年はお七夜を行う家庭がすくなくなりましたが、赤ちゃん誕生の記念として命名書だけは作りたいと思うママやパパも多いです。
最近はオーダーメイドで命名書を作成するのが人気で、書く人によってデザインも唯一無二のものに仕上がります。
命名書は筆で書くため、筆文字を書くのが好きな人に向いた仕事です。
自分が書いたものが一生物となる嬉しさを感じられるお仕事ですね。
仕事の始め方(収益化)
ここまでは仕事の種類を紹介しました。
どのタイプで仕事をしていくかが決まったら、次は実際にどうやって収益化するか。
大きく分けると二つ。
クラウドサービスを使う方法とブログなどで情報発信。
クラウドソーシングサービスで受注する
インスタやツイッターなどのSNSで集客もできますが時間がかかります。
SNSの場合多くの人が利用しているので、仕事を依頼したい人たちの目に留まるのになかなか時間がかかってしまいます。
早く仕事に結びつけるためにはクラウドソーシングサービスは欠かせません。
クラウドソーシングサービスとは簡単に言うと仕事のマッチングサービスです。
サイトの検索欄に「筆耕」「代筆」「手紙代筆」などを検索すれば仕事が出てくるので見てみてください。
手書きの字を必要としている人は結構いるんだなってことがわかります。
デジタル化した世の中ですが(だからこそ?)手書きの価値があるんだなと思えて、字を書く事が好きな自分としては嬉しいです。
手紙やメッセージカードの代筆の仕事は比較的やりやすい仕事なので、応募者が多くなる場合があります。
こまめにチェックしましょう。
タイミングがあえばすぐできます。
どちらも無料で登録できるのでぜひどんな仕事があるか見てみてくださいね(^o^)/
ブログで字を書く関係の情報発信をする
クラウドサービスで仕事を探す方法のほかに、ブログやサイトを立ち上げて美文字
このブログがそれです。
ブログを使って「字を書く」事についての記事を書くやり方です。
自分の好きな事、得意な事に関する事を書いて収入を得る方法です。
使ってみて良かった商品(例えば万年筆やペン字練習本などでもOK)の広告をブログに貼って、クリックされたり商品が売れたりする事で売上の一部が収入になる、といった感じです。
特に大それた実績もない私でも、美文字のコツとか書写検定の体験記とかについてブログで情報発信して、いくらか収入が得られてます。
(一応硬筆書写技能検定2級まで持ってます、書道歴10年)
字の練習をしながらブログ書いているので、自分の勉強にもなりますよ。
ブログ立ち上げには、サーバやドメイン(URLみたいなもの)が必要ですが簡単にできました。
私はブログに関して何の知識もなかったですが、この2つだけ(さくらのレンタルサーバと参考本)↓でブログ開設しました。
初心者の私にも作れたので誰でも作れると思います(まじで)。
この本めっちゃわかりやすかったです。
ぜひこの機会に美文字ブログ始めてみませんか?
/趣味のブログやお店のwebサイトまで!利用件数48万件突破/
ブログが育ってきたら自分のブログで仕事の受注もできますよ。
クラウドソーシングサービスのような仲介料もないのもいいですね。
そのうちこのブログで、自分が書いた書道作品とかも販売してみたいな〜とか考えています。
【まとめ】字を書く仕事の種類と方法
副業でちょっとお小遣いを稼ぐならクラウドソーシングを使う、のちのちは自分のコンテンツで仕事をしていきたいならブログって感じですね。
また、最初はクラウドサービスで仕事を受注していきつつ、実績を積んで自分専用のサイトやホームページを立ち上げて事業を始めることも可能です。
今回紹介したのはほとんど在宅でできるものばかりです。
気軽にやってみて、自分に合ったやり方で続けるのがいいです。
意外と私もブログ続けられてます。
ぜひ字を書く事を仕事にしてみてください。
たぶん昔とかだったらちょっと字がキレイに書けるくらいではお金を稼ぐことは難しかったと思います。
仕事としてやっていく時に、自分に向いているスタイルは何なのかを考えて受注することが大事になります。
また、同業者がどのような販売方法で、どのくらいの値段設定をしているかを見るのもフリーで仕事をしていく上で大切ですね。
デジタルが進歩した現代社会でも意外と手書き文字が必要とされる場面があります。
実際どのような仕事が募集されているかクラウドサービスに登録(無料)してみましょう。
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