
キレイな字が書けるようになりたいな。練習するにはどんな方法がいいんだろう。。
今回は美文字が書けるようになりたい方に向けた3つの練習方法についてまとめました。
今回まとめた方法は以下の3つです。
自分の生活リズムに合った方法で練習する事で、ムリなく楽しく続けられるのが美文字への近道だと思います。
それではそれぞれポイントに沿った練習方法を説明していきます。
なぞり書きペン字練習本で練習する

まず一番手軽にペン字の練習ができる方法は「なぞり書きペン字練習本」を使って書いていくやり方です。
教材は本屋さんのペン字本コーナーでよく見かけるような本で練習をしていけばOKです。
本を選ぶポイントは「この字が好きだな」と感じた著者の本を選ぶこと。
(好きなペン字著者3名についてまとめた「個人的おすすめのペン字本の著者を紹介しようと思う」)
硬筆の練習なんて学生以来だよって方は、まずはなぞり書きからスタートしてみると良いです。
いきなりお手本を見ながら書いてみても難しい場合が多いので、ひとまずなぞり書きでゆっくり書いて練習する事を勧めます。
とめ、はね、はらい等の基本の動作を身につける事ができます。
大人になってなかなか手書きで文字を書くことが少なくなったがために、基本の書き方が曖昧になっている箇所が必ずあると思います。
そのような忘れている基本的な動作をペン字練習本で思い出すことが出来ますよ。
完全に自分のペースでペン字練習が出来る
何からも強制されないので完全に自分のペースで練習ができます。
1日5分間毎日やるのもいいし、土日だけやっていくのも良いですよね。
ただ、一人でやっていくスタイルなので修正点がわかりづらく、どうしても上達ペースは遅くなる傾向にあります。
費用が安く済む
練習にかかるコストは、ペン代と練習本くらいなので合計で2000円くらいあれば十分学習ができます。
講座や教室通いに比べて圧倒的にコストは低く始められます。
講座を受講して練習する

次の方法は通信講座などを受講してペン字練習をする方法です。
カリキュラムに沿った練習
1回のレッスンで練習する部分が決められていたり、しっかりとしたカリキュラムが設定されているので安心して練習ができます。
1日20~30分程度学習するようなカリキュラムが多く、無理せず進められるところもポイント高いですね。
効率よく実用的な美文字が身につく
教室通いのような通学が無いので忙しい方でも隙間時間に進めていくことができます。
勉強したい時にできるのはありがたいですね。
月2000円程度で講座を受ける事ができるので、ペン字教室に通うよりコストが低くすむところもメリットだと思います。
添削してもらえる講座もある
通信講座には添削してもらえるものがあります。
添削してもらうことで、自分の字のどこを修正すればいいのかが明確に把握できますね。
これはペン字練習には結構大切で、完全な独学の場合どこを直していけばいいのかわかりにくいという欠点があります。
指導してもらうことで効率よく学習していけます。
修正すべきポイントがわかるので独学でやるよりも明らかに上達のスピードは上がりますね。
昇級や昇段ができる講座もあり、モチベーションが保ちやすいというのもメリットです。
「【美文字】実用的なペン字を身につける!通信講座を選ぶポイント3つ」の記事では通信講座を選ぶポイントについてまとめています↓☆
ペン字・硬筆教室に通う

3つ目の方法は、ペン字教室や硬筆教室に通いながら美文字を目指していく方法です。
今回紹介する3つのペン字練習方法の中では一番ハードルが高いかもしれませんが、メリットもありますよ。
同じペン字仲間との交流&他の人の書く姿を見ることが出来る
教室には自分と同じようにペン字・硬筆が好きな人たちがたくさんいるので、そういった方たちと交流することが出来ます。
いわゆる同志みたいな方たちですね。
中には何十年も習っている方もいる場合もあるので、勉強になることがあるかもしれませんね。
自分以外の字を見ることはかなり勉強になります。
これは教室に通う最大のメリットだと思っています。
上2つの方法よりもコストがかかるので、趣味として楽しみたい方や今後硬筆師範を目指したい方におすすめな方法ですね。
まとめ
今回は美文字を目指す3つの方法についてまとめました。
それぞれメリットもあればデメリットもあるので自分がどんな感じでペン字を練習していきたいのかを考えて一番合う方法で進めていくのが良いですね。
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